映画レビュー #4 インターステラー
No.3 インターステラー
皆さんこんにちわ。今回はクリストファーノーラン監督の「インターステラー」のレビューをしていこうと思います。インセプションやテネットなど私の好きな作品が多い監督です。見ようと思ってはいたのですか時間が169分なもんで気合を入れないと見れないなぁ(笑)と思っていましたがしかしこれが当たりでした。いつものようにネタバレはなるべく避けてレビューしていこうと思います。
あらすじ
異常気象によって地球には滅亡が近づいていた。そんなとき農家を営む元エンジニアのクーパー(マシュー・マコノヒー)はひょんなことからNASAの、地球に代わる新たな惑星を探しに宇宙に旅に出るというラザロ計画の一員に選ばれることから物語は始まる。
見どころポイント!!
①ノーラン節全開!!
ノーラン監督といえば何といっても、視聴者にそういうことだったのか!と思わせるような伏線回収がある映画ですよね。(ノーラン監督の作品は後から解説見ないとすべて理解できないものが多い気がする、、)今回もやられてしまいました。これから見る人は最初っから集中していろいろなシーンに目を向ければいろいろな隠されたヒントに気づけるかも?
②テーマは実は愛?
私自身この映画を見る前や、見ている途中までは壮大なSF映画だと思っていました。SF映画であることには間違いないのですが一番ノーラン監督が描きたかったのは愛の力だと私は映画を見終えて思いました。
内容にはあまり触れたくないので説明するのが難しいのですが、クーパーと地球にいる娘マーフィー(マッケンジー・フォイ)二人の親子の愛が、場所、時、さらには次元を超えて奇跡を起こすのです。伝えたいのは愛の素晴らしさ、ただそれだけなのにこんなにも深く、そしてこんなにも入り組んだ方法で表現できるノーラン監督は天才としか言いようがありません!
➂決断力あふれるクーパーに感激!!
宇宙に行く前には小さな娘を置いていく決断、そして宇宙に出てからも多くの運命を分ける決断に向き合わなければいけないクーパー。そんなときもクーパーは自分のことではなく娘のこと、そして地球のことを考えます。そしてそんな彼だからこそ大きなものを得ることができるのでした(詳しくは本編で、、)
今回見たインターステラーはテネットやメメントに比べると、比較的わかりやすかったのではないかと思います。(その二つは解説必須だった💦)相対性理論や専門的な言葉が多々出てはきますが、わからなくてもそこまで気にする必要ないかと私は思います。ノーラン監督入門作品にもお勧めです。
最近は時間が取れて映画を見る機会が多くいい映画に出会えることがよくありますこれだから映画はやめられません。映画は自分が体験できないような体験をすることが出来るとても良い媒体です。なのでこれからも一人でも多くの人にいい映画を知ってもらえるようにレビューを続けていきたいと思います。
こんなところで今回は終わりにしようと思います。では、また次の映画でお会いしましょう!!