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映画の簡単なあらすじとレビュー 

ロード・トゥー・パーディション 感想

今回は、007シリーズでおなじみのサムメンデス監督と、トムハンクスがタックをくんだ「ロード・トゥー・パーディション」についてレビューしていきたいと思います。

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https://movies.yahoo.co.jp/movie/237243/

あらすじ

1930年代のシカゴ。両親の死後本当の両親のように育ててくれたギャングの親分の下で働くマイケル。しかし親分の息子に幼い次男と妻を殺害されてしまい、マイケルは残った長男を連れて復讐に向かう。

 

どんな映画??

ジャンルとしてはドラマ。アクションはほどほどで中心は復讐と親子愛についてです。キャストは豪華(これだけども見る価値あり)で音楽もよく映画に花を添えてくれます。

 

 

(以下、ネタバレあり)

 

 

 

 

感想

 

 

 

 

良かった点

良かった点はポールニューマン演じるルーニーとの掛け合いです。ルーニーの息子に妻と幼い息子を殺されてしまいますが、その復讐相手はもちろんルーニーの息子ですがそこにはマイケルと同じように息子を愛するルーニーが立ちはだかります。マイケルもルーニーの気持ちが分かるし、ルーニーの復讐したいという気持ちもわかりますがハイ息子を殺してくださいというわけにはいきません。だがしかしマイケルはルーニーたちに復讐することを決めます。雨の中、マイケルはルーニーたちを襲います。そして最後の一人になったルーニーがいうのです「お前でよかった」 (殺されるのが息子同然に育ててきたお前で)。このシーンはかっこよくてしびれました。そして悲しくもマイケルはルーニーに向けて銃を発射しました。そして無事ルーニーの息子にも復讐を果たします。

 

またマイケルは息子に、「自分よりも幼い次男の方が好きだった?」と聞かれます。そしてこう答えました  「そんなつもりはなかった。しかし俺に似てほしくなかった」といいました。これが最後のシーンに繋がります。

最後のシーンでは、ジュード・ロウ演じる雇われの殺し屋にマイケルが打たれてしまいます。そこに銃を持ったマイケルの息子が表れます。殺し屋は「銃を渡せ」とゆっくり迫ってきます。打たなくてはいけないとはわかっていても打てない息子がもたもたしています。そこで銃声がなり、殺し屋は倒れます。倒れながらもマイケルが発砲しました。息子は「打てなかった」といいます。マイケルは「わかってるさ」。マイケルは自分と似ている息子がおんなじ道に進むことを防ぐことができました。それを見送ったかのようにマイケルは息を引き取りました。

 

血のつながりには勝てない、そんな親子愛を感じました。

 

 

 

悪かった点

悪かった点は、脇役が豪華なのにそんなに出てこないところですかね。まぁ贅沢に使ってるという見方もできますね。マイケルの家族を殺してしまうルーニーの息子を演じるダニエル・クレイグですがまぁクズっぷりがすごいですね(笑)007のイメージが強すぎて主役級に活躍するのかなぁと思っていたのでちょっとビックリでした。

 

そしてジュード・ロウが演じる死体を撮るのが趣味の殺人鬼ですが結構キャラがよくていい感じに気持ち悪かったです。で最後忘れたころに出てきてマイケルを撃ち殺します。アクション映画ではないのは承知ですがもうちょっと小競り合いというか戦闘シーンがあってもよかったですね。戦い方もいたって普通でしたし。(趣味はなかなかに変態だった)

 

 

 

 

 

といった感じです。今年に入ってから実は40本くらいは映画を見ていて、本当は見た映画全部レビューしたいと思っていたのですがなかなかやるが出なくてできていまでんでした(笑)  なのでこれからはなるべくできるように頑張りたいと思います。

 

それではまた次の映画でお会いしましょう!!