フェアウェル あらすじ&レビュー
皆さんこんにちは!! 今回は、A2が送る 「フェアウェル」について紹介していきたいと思います。
どんな話!?
NYに暮らすビリーはと家族は、ガンでで余命三か月と宣告された祖母ナイナイに最後に会うために中国に帰郷する。ちゃんと真実を伝えるべきなのか、それとも悲しませないために嘘をつくべきなのか。彼女たちが選んだ答えとは。
思いやりの”ウソ”は必要??」
これが今回の映画の中心になっています。本当のことを伝えるべきだと主張する主人公ビリーとそれに反対する周囲たち。
私は伝えたほうがいい派です。(笑)自分の体のことは自分が一番わかってるし、たぶんナイナイも気づいてるんじゃないかな?と思ったりもします。
今回この映画では中国と日本の文化の違いについて驚かせられました。葬式で泣かないのは失礼で、雰囲気を作るために”泣きの専門家”がいるとか(ほんとか!?)、交際期間は多くないとだめだとか、びっくりした部分がけっこうたくさんありました。親戚みんながナイナイ似合う口実としていとこの結婚式が挙げられるのですが、そのいとこと奥さんが日本人でそういったしきたりなどに戸惑うシーンも多くありそれが日本と中国の文化の違いを分かりやすくあらわしているなぁと思いました。日本人以外にもわかるようにですかね?
(以下、ネタバレあり)
この物語は監督・脚本を務めたルル・ワンが実際に経験した出来事をもとにした作品らしいですね。結局のところ答えはないけれど、今回は正解だったようですね。その嘘から六年後の、元気に笑顔ダンスをするナイナイの映像が最後のシーンに流れます。優しいウソはナイナイを救い、生き延びさせたのだと思います。私の隠すこと自体には反対ですが、医学的には証明できない力はあると思います。みんなから愛されているナイナイだからこそ周りから好かれ、そのパワーがナイナイを長生きさせたのだと思いました。
そこまで感動した!!という感じまではいきまでんでしたが久々に心温まる作品を見れてよかったです。
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ではまた次の映画でお会いしましょう!!