もうthe大学生

映画の簡単なあらすじとレビュー 

台風クラブ あらすじ&レビュー

皆さんこんにちは!

今回は久しぶりに見た邦画のレビューをしていきたいと思います。

 

f:id:takizawamovie:20210426182253j:plain

https://www.pinterest.jp/pin/582582901780887346/

 

 

 

 

 

どんな映画?

大型台風が接近する信州の田舎町。台風が近づくにつれて中学生たちが暴走していく話です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんだか懐かしい感じ

台風ってなんかテンション上がりましたよね、わかります。そして休校になんかなったらそりゃもう大騒ぎ。超うれしかったです。なんといってもめんどくさい部活がなくなるのでテンションが上がってました(笑)普通の雨で部活がなくなるのもうれしいですが中練習になる可能性があるので100%は喜べません。

 

 

 

そんななじみがあるような内容でした。思春期の頃の男女の関係だったり、先生に対する不満、酒・たばこへのあこがれ。

 

 

そんなか彼らは、台風が近づくにつれて家出をしたり、誰もいない学校で騒いだり、やりたい放題。もう今じゃできないもんなぁ。年齢が上がるにつれて馬鹿なことはできなくなるし、制限も増える。今思えばもっとやらかしておけばよかったなぁと後悔(笑)

だからなんか今でも少年の心を忘れてないような大人を見るととても興味が沸くし、あこがれます。いますよねまれにそういう人が。

 

 

そんな中でも印象に残っているシーンは、最後の方の三上のシーンですよね。三上はこういいました、「死は生に先行する。厳粛に生きるための死が与えられていない。」そう言って三上は飛び降り、自殺?します。厳密には体半分が地面に埋まっていて、いや、犬神家の一族かい!と突っ込みたくなるような感じでしたが、足がピクピク動いていたので死んではない。というよりかは、死にきれなかったと解釈するのが正しいのか。三上の言葉は、難しくてよくわかりません。(笑)しかし、気持ちはわかります。あの年くらいの時ってとても繊細な心を持ってるし、何もかもいやになって死にたいとは思うこともあるけど、実際にはそんなの怖くて死ねない。そんな気持ちを死にきれなかった三上のシーンが表しているのか。実際の脚本が死んでいる。という設定だったら適当なこと言ってごめんなさい(笑)

 

 

 

 

そんな青春時代の懐かしいん漢字が感じられる映画でした。音楽も昭和っぽくていい感じでしたね。

 

 

 

 

では、また次の映画でお会いしましょう!!!