もうthe大学生

映画の簡単なあらすじとレビュー 

ドッグ・イート・ドッグ  あらすじ レビュー

皆さんこんばんは!

久々にやりたくなる評価の低い映画を見る会がやってまいりました、勝手にやっているだけですが(笑)

 

見たい映画とか結構フィルムマークスを使って探したりすることが多いのですが、やっぱり評価とかが目に見えるのできにしちゃうんですよね。でも映画ってホントにあうあわないが大きいから損してるなぁと。そう思ってたまには評価が低くても自分が面白そうだと思った映画を見るようにしています。

 

そんななか今回選んだのは評価星三つの「ドッグ・イート・ドッグ」です。

結論から言いますと、好みの映画でした。

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どんな映画?

長年の刑務所生活を終えて出所したトロイ(ニコラス・ケイジ)は刑務所仲間だったマッド・ドッグ(ウィレム・デフォー)とディーゼルと再会。人生をやり直すために莫大な金がかかった仕事を引き受ける。それは借金を返済しない地元ギャングの赤ん坊を誘拐するという仕事だったが、、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

タランティーノ

映画のパケにもあるようにタランティーノ感がちょっとありましたね。バイオレンスな感じとかジョークの感じとか。なんかお笑いの感覚が合わない映画ってありますよね、けどこの映画のジョークは下んなくて低レベルで好きでした(笑)

 

冒頭からノリノリな音楽とともにイカれたマッド・ドッグが表れ妻と娘を殺してしまいます、、、。もうこの時点でこいつはヤバいやつだと思いましたがのちに出てくる二人もなかなかクレイジーで中毒性があるんです。仲はいいけど、けんかもするし、三人のあほ丸出しなジョークの掛け合いが好きでした。

 

後なんかわかんないけど印象に残っているのが、「ムショにはフェイスブックはなかったが友達はできたぜ」っていうセリフが風刺的で印象に残っています。

 

テイラースイフトって誰やねんとかも笑えました。あと赤ちゃんをさらったときに、赤ちゃんを黙らせるあの口に食わさせるやつはどこだ、って聞いたときにチ〇コか?って聞いた時には悔しながら爆笑してしまいました。自分の笑いどころの幼さに反省しつつも自分はこれが好きなので(笑)

 

 

 

で何といっても無駄がないんですすよね。ほんとポンポン話は進んでいきます。ジョークも交えながらなので面白かったです、終盤までは。

 

 

 

 

ドッグ・イート・ドッグとは、同業者同士の潰しあいという意味だそうです。その名の通り仲間内でディーゼルがマッドを殺してしまう。そして二人はスーパーによりますが警官にばれてしまい、ディーゼルは女性警官を射撃し、トロイを置いて逃げてしまうが、その後車が衝突して死亡。捕まった、トロイは悪徳警官に警官を打ったとして暴行されてしまう。(事実は違う、打ったのはディーゼル)それぞれが悲惨な結末を迎えてしまう。

 

 

 

 

そして謎なのがラスト。悪徳警官から逃げ出したのか(おそらく隠し持っていた銃で殺したか。そしておそらくこの銃でディーゼルも殺そうとしてた?)、トロイは夫婦を人質にとって逃げるも警察に捕まり打たれてしまう。その時警察はトロイだけではなく人質としてトロイにとらえられていた夫婦まで殺してしまう。

どういう意図なのだろうか。トロイは俺は正義を求めてたという、でもそれは得られなかった。ただの自己満に過ぎなかった的なことを言っていた。

 

ちょっと考察サイト見てきたいと思います(笑)

 

 

 

興行収入2,430ドルってみて少なすぎだろって思っちゃったんですけど少ないですよね??

 

 

 

まぁ評価が低いのも納得できる部分はありましたが、普通におもしろかったですよ!!

なのでぜひ皆さんも見てみてください!!