イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密 あらすじ感想レビュー
今日は何の映画見ようかなぁと思っていて見つけたのがこの作品。
イギリスが舞台の映画が見たかったので、ぴったりだ!と思い鑑賞
雰囲気も内容も面白かったです。
簡単なあらすじ
第二次世界大戦時、解読不能と呼ばれた暗号の解読に挑んだ一人の天才数学者アラン・チューリングを描いたお話。
感想
天才ゆえの苦悩
主人公のアランは天才ゆえに人とは異なることが多く、苦労しました。天才数学者たちが集まり暗号を解読しようとするのですが、コミュニケーションが苦手だったり、自己中心的であったりしてなかなかうまくいきません。
また、彼は同性愛者でありこれもまた彼を苦しめます。まだ、同性愛者に理解がない時代で犯罪行為とされていました。
そんな中、ジョーンという一人の女性と出会うことで変わっていきます。そのおかげもあり仲間とも徐々に打ち解けあいます。彼は同性愛者であるにも関わらず彼女に惹かれていきます。また最後に二人が結ばれないのも悲しいよなぁ。。
んでみんなで協力して暗号を解読していくのですが、the映画っていう感じで盛り上がっていい。けどこの映画はそこで終わるんじゃなくて、まだ苦悩が続く。
暗号は解決したんだけど、機密事項だからすべては無かったことになる。そしてアランは同性愛者であることがばれて有罪。収容の代わりにホルモン治療を選ぶ。初めて愛したクリストファーと同じように扱っている機械と一緒にいるために。
でもその後アランは自殺してしまいました。最初のシーンの青酸カリは自殺してしまうことの伏線だったと。天才には、凡人にはわからない苦悩があるんでしょうね、自殺する人が多いのもそのせいでしょうか。
またこの映画は同性愛者の苦悩も同時に描かれています。今は昔ほど厳しくは亡くなっていますが、まだまだ偏見は残っています。アランのとった素晴らしい行動のおかげで、同性愛者に対する理解も少しは深まったのではないでしょうか。
イギリスの街とか服の雰囲気も好きだったし、変わり者を演じたベネディクト・カンバーバッチの演技がよかったです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。更新頻度を上げられるように頑張りますので、暇な方はぜひ見てください。
コメントも待ってます!!