絶対に泣ける映画4選!!!
皆さんこんにちわ!!
今回は私なりに「絶対に泣ける映画」を4つ選んでみました。
やっぱり思いっきり泣くことってストレス発散になりますよね。心の中のもやもやとか老廃物が流れ出ていくようで泣ける映画は私自身も大好きです。
感動して泣ける映画はたくさん知っていて五個では抑えきれないので、パート2、パート3も考えていますのでお時間ありましたら見てみてください。
それでは紹介して言いたいと思います。
<絶対泣ける映画五選!!!>
①君に読む物語
ライアン・ゴズリング、レイチェル・マクアダムス主演の恋愛映画です。
あまりにも有名すぎますが大好きな映画なので軽く紹介させていただきます。
あらすじ
とある療養施設に一人暮らす初老の女性。彼女は若いころの記憶をすべて失っていた。そんな彼女のもとにデュークと名乗る初老の男が定期的に通いある物語を読み聞かせている。それは古き良き時代のアメリカを舞台としたひと夏の恋物語だった。
そこで出会った二人は身分は違えど強く惹かれあっていたのだが、、、、
この作品に出合ったのは高校生の頃でした。映画ブーム第二期(自分の中での)名作と呼ばれる作品を見あさっていました。そんな中で見つけたのがこの作品。今ではあまり恋愛映画を見る機会がありませんが、このころは結構見ていました。
愛することのすごさ
ネタバレあり
二人は様々な困難がありながらも最後はお互いの”愛する気持ち”を尊重し結ばれます。
アリーがすべてを捨てて、ノアのもとに大荷物できたシーンは今でも脳裏に焼き付いています。あのシーンと最後のシーンは号泣せざる負えません。
愛の力について考えさせられました。初老の男性と女性はまさにノアとアリーのことで、ノアはアリーの記憶が戻るように昔話をしてあげています。そして最後にはアリーはこの話が自分たちの話であることに気づきます。ですが記憶は長くは持たずアリーは思い出を忘れてしまいます。
そして翌日ノアは心臓発作で倒れて意識不明の重体となりアリーもまたノアに会えない日々を送っていました。しかしノアは生きており看護師の目を盗んで会いに行きます。アリーに会いに行くとアリーは記憶を取り戻しており一緒に死ねるかと聞きます。
そしてアリーとノアは二人で手をつなぎ息を引き取りました。
もう号泣でした。実際二人はもう瀕死状態だったのでしょう。でもアリーは記憶が戻ってるし、ノアは目を覚ましてアリーに会いに行く。医療では説明できない”愛”の力が」起こした奇跡の物語です。
まだ見ていない方はぜひ見てみてください。
②アイアムサム
こちらは前回の記事
で熱量多めに語っていますのでよかったら見てみてください。
では簡単にあらすじだけ
あらすじ
七歳の知能しか持たないサムはコーヒーショップで働きながら一人娘のルーシーを育てていた。だがある日その知能では娘を育てることができないと判断され娘を取り上げられてしまう。
そこでサムは凄腕弁護士に依頼して娘を取り返そうと奮闘する
精神状態が不安定な時はこれを見ます。(笑)これを見るととっても心が優しい気持ちになり幸福度が上がるからです。
これは文句なしのオススメ作品なのでぜひ見てみてください。
③しゃぼん玉
めずらしく邦画からオススメ作品を紹介したいと思います。
他の作品と比べると知名度は低め?と思われますがとても良い作品なので紹介させていただきます。
あらすじ
親の愛を知らずに育った男は女性や老人のみを狙う通り魔で強盗殺傷事件を繰り返していました。手にしたナイフで人を刺してしまったことで長距離バスの運転手を脅して助手席に乗るも突き落とされてしまい、宮崎県伊奈は椎葉村の山奥に突き落とさてしまう。そこで出会う老婆のスマとそこに住む心温かい人々との関りを通して少しづつ変わっていく主人公の姿を描く。
(以下ネタバレあり)
環境の大切さ
親の愛を知らず通り魔行為を繰り返していた伊豆見(主人公)でしたが拾ってお世話をしてくれたスマや、山仕事を教えてくれた乱暴だけど思いやりのあるシゲ爺、そして村の人々たちの優しさや愛に触れて少しずつ変わっていく伊豆見でした。
そんなある日10年ぶりに村に帰ってきていた美和と出会い年も近くお互いに都会を知ってるということで意気投合した二人は惹かれていきます。だがしかし、美和が村に帰ってきた理由は都会で通り魔に襲われたことで対人恐怖症になってしまったのが原因でした。それは伊豆見が襲った女性だったのです。
伊豆見は優しい村の人々に触れ自らが美和に犯してしまった罪に耐えかねて過去のことをスマに話します。
そして翌日シゲ爺が運転する車に乗り交番の前まで来ます。そこで泣きながらスマの握ったおにぎりを食べます。
そして三年後出所した伊豆見は自分を変えてくれた椎葉村へと向かいます。
もちろん伊豆見のしたことは許されることではありません。しかし伊豆見は愛情を知らないで生きてきたせいでこのようになってしまいまいした。しかし、椎葉村の人たちの温かな愛情に触れ更生することができました。環境一つでここまで変れるなんて環境の大切さに気付かされました。そしてスマの優しさです。あの表情も声も本当に優しが伝わってきて涙を誘われました。
久しぶりに邦画もいいな!!と思えた映画でした。心温まる映画を見たい方、最近邦画離れしている映画好きの方にもオススメできる作品ですのでぜひ一度ご覧になってください。
④ダンサーインザダーク
こちらの作品は今までのものとは打って変わって、感動作や心温まる系の映画ではありません。ではなぜ泣けるのかというと、それはあまりの救いようの無さに対する絶望と悲しみに対する涙です。なので心あったまってほっこりして涙流したいという人にはお勧めできませんのでご注意ください。
あらすじ
女で一つで息子を育てながら工場で働くセルマは何とか周りの人たちに支えられ愛に囲まれながら生活を送っていました。しかし彼女には秘密がありそれは病のため視力を失いつつあり、また息子も同じ境遇にあり手術を受けない限りセル間と同じ運命をたどってしまうということです。だがしかし大切にためていた手術代が盗まれてしまい、物語は思いのしない方向へ進んでいきます。
(以下、ネタバレあり)
ただ一つ絶望
物語はミュージカル調で進んでいきます。しかしこれのミュージカル調のシーンはどれも妄想です。そしてその妄想は叶うはずもなくなおさら見ている私たちに絶望感を運んできます。工場はクビになり、手術代は盗まれ、そしてそのこの先ハッピーエンドなんてものはこの映画にはありません。どんどん絶望に追い込まれていきますですが最後の最後にほんとの小さな希望が見えます。たったそれだけです。
今思い出してもとても苦しい映画でした。でも映画としては良くぜひ見てみてほしい作品です。こんなにも絶望しかない映画は初めてでした。(笑)
今回は疲れたのでこのくらいにしたいと思います。(笑)
今回紹介させていただいた作品はすべてユーネクストで無料配信されていましたのでよかったら見てみてください。無料で31日間体験できますのでぜひ!↓
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余談ですが自分はおひさま(日向坂のファン)でもありましてユーネクストで見れる日向坂のドキュメンタリー映画「3年目のデビュー」で号泣しました(笑)紹介した映画より」泣いてね??くらいでした。日向坂を知らない人にこそお勧めできる作品なので時間があればぜひ!!
完全に余談でしたね(笑)
今回はこのくらいにしたいと思います。また次の映画でお会いしましょう!!
28日後、、、 感想
今回はあまり普段はチャレンジしないホラー映画にチャレンジしてみました。
パッケージがとても印象的ですよね、明らかに危ない感じ、、、、、
まず、なぜいつも挑戦しないかというと単純にビビりだからです。(笑)その時ももちろんビビっちゃうんですけどふとした時に思い出してしまうんですよね。一人でシャワー浴びてるときとか、一人で道を歩いているときとか、、、。
それなのになぜ今回チャレンジしたのかというと、完璧に監督と俳優の好みですね。大好きなトレインスポッティングのダニーボイル監督と、前の記事で紹介したこともあるピーキーブラインダーズのキリアンマーフィーということで見ないという選択肢はありませんでした。
もちろん期待は裏切られることなくダニーボイル監督らしい映画でした。
あらすじ
攻撃性の強いウィルスに感染している実験用のチンパンジーを逃がしてしまったことでそのウィルスが広まり人々は次々と感染し、狂暴化してしまった。そしてその28日後ジム(キリアンマーフィー)は病院の治療室で目覚める。ジムが寝ている間に感染は広まり何もかもが消えてしまっていた。残されたわずかな生存者ともに軍がいるという噂のマンチェスターに向かうが、、、
といったような内容でした。ストーリー自体はよくあるやつですよね。
それとどれくらい怖いかというとホラーがあまり得意ではない私でも見れたので大抵の人は大丈夫だと思います。
以下、ネタバレあり
個人的にはまぁまぁ面白かったです。時間もそんな長くないしテンポもよいので楽しめました。でもいかんせんありきたりな内容だったのでそこだけですかね。
生き残りの人々と軍がいるというマンチェスターを目指すのですが出てくるゾンビは結構怖いです。もちろん今の方がCGも優れていてリアリティーもあるとは思いますが、目が充血しているのが印象的でまたスピードも速いので結構ドキドキしました(笑)
その後マンチェスターに到着し、無事軍に保護してもらうのですがやはりゾンビ映画につきものであるゾンビより怖い「人間」が出てきます。軍の人たちは女に飢えていて一緒に逃げてきた女二人はこちらに引き渡してもらうといわれてしまう。そこでジムは二人を連れて逃げ出そうとしますが手遅れで捕まってしまう。そして用無しのジムは森へ連れていかれ殺されそうになりますが何とか逃げ出します。
ここからがジムの怒涛の反撃タイムです。二人を助け出すべく侵入します。そこでジムがかく乱させるためにとらえられているゾンビを開放するのですがそいつが怖いのなんの(笑)目は充血してるし、ゴリゴリの黒人だし、叶うわけがない。そいつ解放したらおまえも殺されるぞ!と思いました(笑)
そしてなんとか一人を助け出し喜び熱いキッスを交わしているともう一人の小さい娘が襲われてると勘違いしてビンで思いっきり頭をぶん殴ります。殴られたジムの「イカれてんのか?」の一言には思わず笑っちゃいました。
そして何とか三人はそこから逃げ出し、ヘリの音を聞き大きな幕を広げてアピールします。
おそらく三人は保護され、無事ハッピーエンドという感じでした。
この映画は結末も内容もありきたりな感じではありましたが、何といってもテンポがよく誰けないので楽しめました。そしてそんなにホラー度合いも高くないのでホラーが苦手だけどホラーが見たいという人にはお勧めできる映画でした!
とはいっても映画好きな人やホラー好きな人にはそこまで?という感じでした。
今回はここまでにしたいと思います。また次の映画でお会いしましょう!!!
疾走する純愛
今回も大好き映画紹介シリーズです。今回紹介するのは、ニコラス・ウィンディング・レフン監督、ライアン・ゴズリング主演の映画「ドライヴ」についてレビューしていきたいと思います。
DVDは借りるかネトフリ派の私ですがこの映画はお気に入りすぎてブルーレイで購入してしまったほど大好きな映画です。確か高校生くらいの時に衝撃を受け、速攻購入したのを覚えています。結構グロテスクなシーンも多くレビューサイトを見ていても評価は分かれていました。しかし不思議なことにこの映画は大好きな私ですが他のレフン監督の作品はここまでははまりませんでした。世界観はやっぱり似ているのですが、この名作であるドライヴと比べてしまうと見劣りしてしまいます。
そんな私の大好きな「ドライヴ」についてレビューしていきたいと思います。
「疾走する純愛」というキャッチコピーですが、まさにこれです。
あらすじは、昼はスタントマン、夜は強盗犯を逃がすドライバーをする二つの顔を持つ男は同じマンションに住むアイリーンに密かに思いを寄せていた。だがしかし服役中だったアイリーンの夫(スタンダート)が戻ってくる。ある日男はスタンダートが血まみれになっている姿を目撃する。
まず、私自身オープニングでもうこの映画の虜になりました。黒い画面に紫の字体のクレジット。男は言う「五分は何があっても待つ、だがしかし五分以上は待たない」
口にはつまようじ、そして背中にサソリが描かれたスカジャン。
そして彼は天才的なドライブテクニックで強盗を逃がす。そしてネオン輝く街を背景に流れるKavinskyの「Nightcall」。こんなに感覚的にしびれたオープニングは初めてでした。ぜひオープニングだけでも見てください。この映画は何というかも直感的に好きな映画です。もちろんストーリー性も大好きで主人公のキャラクターも素晴らしい。けどこの映画はそういったものを抜きにしても感覚的に好きな映画です。
そして男はアイリーンとその子ども(アントニオ)と幸せな時間を過ごす(夫は服役中のため)。ここで私が好きなシーンを紹介します。三人で幸せそうに川沿いをドライヴするシーンです。この幸せなシーンからは想像もできないような悲惨な出来事が起こるのですがそれとまさに対照的に描かれているようなこのシーンが大好きです。
そして服役中の夫が帰ってきます。ある日、男はスタンダートが血まみれになっている姿を目撃する。話を聞くとスタンダートは刑務所で用心棒を雇うために借金をしていたという。そしてその返済のために無理やり仕事を押し付けられたと。その仕事をしないと家族まで危険な目に合うと話す。それを知った男はその仕事に協力するのですが、、、、。
まぁこの後の内容は映画を見てからのお楽しみということで。
内容は置いといてもう一つ好きなシーンを。ドライヴ見た方なら印象的なシーンですよね。エレベーターでのキスシーンです。こんなにも美しくドキドキするキスシーンは初めてです!!恋愛映画のあまーいキスシーンとは違った良さがあります。
話は逸れますが、映画中で主人公の男がサソリのジャケットを着ていたり、また「サソリとカエル」の話が出てくるように”サソリ”が何かと出てきます。そこでサソリとカエルの話について調べてみました。
(以下、引用)
サソリとカエルが一本の川を前にしています。
サソリ:川を渡りたいので、背中に乗せてくれないか?
カエル:そんなことをしたら、その針で背中をぶすっと刺すんだろう。
サソリ:いやいや、おまえを刺したら、二人とも川に沈んでしまうだろう。
カエル:なるほど。たしかに。
ということで、カエルは背中にサソリを乗せて川を渡ることにしました。しかし川の中程まで来たときに、背中に鋭い一撃を感じます。
カエル:何でそんなことを? 二人とも川に沈んでしまうのに。
サソリ:それがサソリの性ってものなんだよ。。。
https://whitebear0930.net/archives/13220
といった内容です。なかなか難しい内容ですね。なぜ自分に不利だとわかっていてもそうしてしまうのか。主人公にも同じことが言える。面倒になるとはわかっていたもののスタンダートの作戦を手助けする。それは愛するアイリーンのため。そして黒幕だった奴らを殺していく、まさしくサソリのように。まぁ、物事には様々な思いや、動機、考えがあるけど性、そう本能には叶わないということでしょうか。人間もおんなじことが言えます。なかなか考えさせられた話でした。
この映画は恋愛映画だと思います。キャッチコピーにもあったように。そこに監督ならではのバイオレンス描写やセンスのある音楽が組み合わさって素晴らしい映画になっています。大好きな映画を紹介しようと思ってこの記事を書いていたのですが、途中で」また見たくなってネットフリックスで見てしまいました。なんか、前はネトフリになかったよう気がしたのですが今見てみたらあったのでご加入中の方はぜひ見てみてください。
映画って結構つまらなくて二時間無駄にしたな~って思うこともありますが、自分が今後何十年先になっても見たいと思えるような映画に出会うことがあるのでやめられません。たまーに当たるからやめられないパチンコのようなものですね。
違うか。
だいすきな映画について改めて振り返ってみるとさらにその映画が大好きになりますね。多くのにいい映画を知ってもらえるように頑張ってレビューしていきたいと思います。
それではまた次の映画でお会いしましょう!!!
十回見て、十回泣く。
今回は何回見ても泣いてしまう大好きな映画アイアムサムについて紹介したいと思います。最近も相変わらず映画は二日にいっぺんくらいのペースで見ているのですがあまりビビッとくる作品がないので、それまでは大好きな作品について書いてみようかなと思います。
あらすじ
ショーン・ペン演じる、七歳程度の知能しかもっていない知的障害者の父親が裁判で娘を取り戻すべく奮闘する親子愛を描いた作品。
以下、ネタバレ少々あり。
私自身、あまり同じ映画は見ない主義なのですがDVDを買ったりしてまで何度も見てしまうくらい大好きな作品がいくつかあります。そのうちの作品のうちの一つがこのショーン・ペン主演のアイアムサムです。確か最初に見たのは中学生の頃だったと思います。もう累計10回くらいは見ていると思いますが毎回泣いてしまいます。そんな大好きなアイアムサムの見どころや好きなシーンを紹介したいと思います。
娘役を演じるダコタファニングが可愛すぎる
もう今まで見てきたどんな映画の子役よりも演技がうまいしほんとに可愛すぎる。自分の娘が一番かわいいなんて言いますが、こんな子が娘だったらなんでも買い与えます(笑)
お父さんのことが大好きで、お父さんが七歳程度の知識がないことも知っているとても賢い子なのです。普通の年頃の子なら自分のお父さんに障害があったらなんで自分のお父さんはほかの家のお父さんと違うのだろうと思ったり、嫌がってしまいますよね。もし自分がそのくらいの年だったら多分そうなってしまうと思います。けど彼女は自分のお父さんをそんな風に思うのではなく、「ほかの家のお父さんはこんなに一緒に遊んでくれない」と言うのです。こんなにいい子がこの世にいるのか?と思うと同時に自分の人間性と比較してしまいます、、、。
そしてショーン・ペン演じるお父さんのサム。障害があるので感情的になってしまったり、仕事がうまくいかないことも多々あります。けどサムが娘のルーシーをとても愛しておりそれがとても伝わってくるのです。この映画で障害がある男性を演じたショーン・ペンの演技力には本当に驚かせられます。何か足りていない部分や、だけど温かい心を持つサムを本当に上手に演じています。
そんな大変ながらも愛し合いながら暮らしている二人でしたが、ルーシーが成長するにつれてサムの知能を超えてしまい今後サムはルーシーを育てられないのではないか?と指摘されてしまう。それでルーシーは施設に保護されてしまうのですがサムはルーシーと一緒にまたくらすために裁判を起こすことになるのですが、、、。と物語は進んでいきます。そこでひょんなことから弁護士につくことになってしまったリタや仲間たちとともに戦う姿は何度見ても感動するし本当に大好きな映画です。
好きなシーン
この映画にはサムの大好きなビートルズの曲が多々挿入されるのですがそれが私の大好きなシーンを彩ってくれます。
①ルーシーの靴を買いに行くシーン
サムは仲間たちとルーシーの靴を買いに行くのですがお金が足りませんでした。けど民が少しづつお金を出してくれて買うことができました。サムやルーシーだけでなく二人を取り囲む人たちもみんないい人たちなんです、、。いい人の周りにはいい人が集まる類は友を呼ぶ、とは言いますがまさにこれ。その靴を買った店でもらった風船をみんなで仲良く持って横断歩道を渡っているのがこのシーンです。ビートルズの名盤「アビーロード」をオマージュしていています。
②ルーシーが何回も脱走してサムの家に行っちゃうシーン
ルーシーはいったんほかの家庭に預けられてしまいます。それでも少しでも長く一緒にいたいサムはその家の近くに引っ越します。すると夜になるたびルーシーは窓から抜け出してサムのところにいきルーシーが眠るとサムがルーシーを家庭に返しに行く。何回も抜け出すルーシーが可愛すぎるし、二人の愛情が詰まったこのシーンが大好きです。
➂サムが絵本を読み聞かせてあげるシーン
二人の大好きな「緑のたまごとハム」といういつも寝る前に読んでいる絵本があるのですがある日その本ではなくルーシーが学校の課題として出された本を読むことになったのですが、サムは知能が乏しくその課題の本を上手く読むことができません。そこでルーシーが言うのです。「この本嫌い。いつものあれがいい」。するとサムは大喜びして「緑のたまごとハム」をルーシーに読んでやります。このサムの純粋さとルーシーの優しさ、二人の魅力がものすごく詰まったシーンだと思います。
もちろんまだまだ再好きなシーンはあります。スタバのシーンとか、、、。てかもはやすべてのシーンが大好きなのでこれくらいにしておきます。そんなにたくさんの映画を見てきたわけではありませんがこの映画は何歳になっても絶対に大好きな映画のうちの一つです。もし映画好きでなくてまだ見てない人がいたら本当におすすめしたいです。
熱量がこもりすぎて長くなってしまいました。自分の書きたいことをバーっと書いたので読みづらいとは思いますがぜひ読んでみてください。
では、、また次の映画でお会いしましょう!!!
一味違ったスパイ映画? スパイ・ゲーム
#9 スパイ・ゲーム
今回は、監督トニー・スコット、主演ブラッド・ピット、ロバート・レッドフォード
「スパイ・ゲーム」についてレビューしていきたいと思います。トニー・スコット監督といえばトゥルーロマンスが大好きです。そんな監督だからこそ結構期待度は高かったですが、、やっぱり裏切らないですね。
あらすじ
ミュラー(ロバート・レッドフォード)がスカウトし大切に育ててきた部下のビショップ(ブラッド・ピット)が、任務とは別に許可なく香港の警察署に侵入し、捕まってしまいます。だがしかし上は米中関係を悪化させないようビショップを見殺しにしようとします。そこでミュラーは一人で動き出すのですが、、、、
といった内容です。
見どころポイント!!
①普通のスパイ映画とは一味違う?
スパイ映画と聞くと、007やミッションインポッシブルみたいな派手でかっこいい感じを思い浮かべますよね?でもこの映画は一味違くて、ミュラーはビショップを助けようとするのですが、実際には現場には一度も行きません(笑)ネットワークを駆使して助け出そうとします。結構珍しいですよね、、、。でもそれが結構新鮮で、それでいて現場にはいかないものの緊張感はものすごく伝わってくるのでそれがすごいなぁと感じました。
②二人の友情がかっこいい!!
ビショップはミュラーにスカウトされてこの世界に入り、すべてをミュラーから教えてもらいました。ですがスパイである以上ミッション達成のためには犠牲になる人が出てきてしまいこの仕事をする以上それは仕方のないことでした。ミュラーはビショップに、「もしお前が捕まっても助けることはない」とも言っていました。それに耐えられなくなったビショップは(詳しくは言及しないが実はほかの理由もある、、、)ミュラーのもとを離れてほかのチームで行動することにします。その矢先ビショップは捕まってしまうのですがビショップをそのままにできないミュラーは、上の連中をだましながらビショップを助けようとします。いや、ミッションに犠牲はつきものって言ってるし、ましてや今回はビショップの単独行動のせいであるにもかかわらず助けに行く。お前が一番情に厚い人間やないかい(笑)これが激熱展開ですよね!!そして最も激熱シーンは最後のヘリコプターの中での「ディナー作戦」←クソださ の真相を知るとこです。ここは映画でチェックしてみて下さいね。。
今回はこんなところでしょうか。またこれが二人とも超かっこいい。レッドフォードは色気あるし、ブラピはやっぱり雰囲気あるし。結構スパイものは好きですが、こういうアクション少なめのスパイ映画もいいですよね。
では、また次の映画でお会いしましょう!!
リーアム・ニーソン、キレる。 スノー・ロワイヤル
#8 スノー・ロワイヤル
今回はリーアム・ニーソン主演「スノー・ロワイヤル」についてレビューしていきたいと思います。
先に結果を申しますと、大当たりでした!!いい意味で裏切られました。
個人的にはこのパッケージだけを見てすぐに作品を見てほしいです。気になる方は下を見ないで映画へ直行してください(ネタバレはありませんが、前知識ないほうが楽しめるかも、、、?)
あらすじ
雪深い田舎町で模範市民賞を受章するほどのまじめな除雪作業員ネルズ・コックスマン(リーアム・ニーソン)が地元の麻薬王バイキングの組織にに息子を殺されてしまう。ネルズは復讐をしようとするのですが多方向で勘違いが起き、、、
見どころポイント!!
①期待を裏切る展開!!
私にとってはいい裏切られ方でした。(笑)。96時間のようなかっこいい復讐劇が始まるといった感じがしませんか?私も最初はそう思いました。けど実際は超笑えるんですよこれが。みんなが多くの勘違いをしたまま進むのですが、本人たちは至ってまじめ、そこが笑いを誘ってきます。(笑っちゃいけない場ほど笑っちゃう的な)。最初に言っておきますとたくさん人が死にます。勘違いや腹いせなど死に方は様々ですがその死に方もまたコミカルで笑いを誘います。そいつらが死ぬと名前とそいつのあだ名が陽気なミュージックとともに出てきます。これだけでもシュールで面白いのですが映画中には面白いシーンがあるのでチェックしてみてくださいね。
②かっこいいアクションは健在
期待を裏切られるとは言いましたが、大丈夫です。リーアム・ニーソンのキレキレアクションは健在です。次から次へと敵を倒していきます。「タランティーノが96時間を撮ったらこうな」とあるようにタランティーノの作風が好きな方ははまると思います。(←私)なんでただの除雪作業員なのにこんなにも強いのかは疑問ですが、、、(笑)
➂意外と最後はハートフル!?
息子を殺されたネルズが人質として麻薬王バイキングの息子を人質にとるのですが一緒に除雪機を操縦したりと仲良くなっています。緊張感なし!?(笑)またラストも少しほっこりします。最後にパンチのきいたギャグがぶち込まれるとは知らず、、、
個人的には大当たりでした。96時間のような感じが好きで想像していた方には少しがっかりだったかもしれませんが。まず名前がコックスマンっていう時点でふざけてますよね(笑)
コック=ぺ○ス
今回はこんな感じでしょうか。こういう系の映画って何も考えないで見れるのでもしかしたら一番好きなジャンルかも、、、
それではまた次の映画でお会いしましょう!!
地味な会計士の裏の顔とは、、、 ザ・コンサルタント
映画レビュー #7 ザ・コンサルタント
皆さんこんにちは!!今回は、ベン・アフレック主演の「ザ・コンサルタント」についてレビューしていきたいと思います。
あらすじ
田舎のさえない会計士クリスチャン・ウルフ(ベン・アフレック)には裏社会のもう一つの顔があり、、、
見どころポイント!!
①ベンアフレック演じるクリスチャンのギャップに萌え♡
普段は田舎で会計士をしているクリスチャンですが世界の裏帳簿を仕切ったり、時には殺しも行います。そんな彼ですが見た目はなというかダサい(笑)私服はチェックシャツだし、仕事の時は肩からザ・サラリーマンがするようなビジネスバッグ、、。さらには女の人と話すのも苦手という堅物男。そんな彼の行うアクションが(アクション要素少なめですが)あまりにもギャップ過ぎて!!見た目とは裏腹なキレキレアクションに注目です。
②次々と明らかになる事件の秘密
そんなクリスチャンがある会社の不正を暴いたところから様々なことが動き出します。彼の弟、父、母、妹との関係が少しずつ明らかになっていきます。謎解き、伏線回収が強い感じではないのでアッと驚く感じではないですがだんだんと明らかになっていく過程のストーリー性が面白かったです。
③ラストシーン
この映画をジャンル分けするならばサスペンス・アクションになると思います。ですがこの映画で本当に伝えたいことはほかにあると思いますといいますか、ほかにあります。(笑)主人公は自閉症という精神の病気を抱えています。そんな彼は何のために裏社会で働くのか、そして殺しまで行うのか。そして本当にこの映画が伝えたいことがラストに込められています。普通とは何か、違うとは何か、とても考えさせられる映画でした。
今回の映画「ザ・コンサルタント」でしたがとてもよくできていました。アクションの出来もよくストーリー性やメッセージ性もありそして時にはクスっと笑える映画になっておりますので気になった方はぜひ見てみてください!!
それでは今回はこの辺で!また次の映画でお会いしましょう