もうthe大学生

現役大学生、映画、音楽、ラジオなどが趣味。TOEIC830点取得、現在も継続して勉強中。

疾走する純愛

 今回も大好き映画紹介シリーズです。今回紹介するのは、ニコラス・ウィンディング・レフン監督、ライアン・ゴズリング主演の映画「ドライヴ」についてレビューしていきたいと思います。

 DVDは借りるかネトフリ派の私ですがこの映画はお気に入りすぎてブルーレイで購入してしまったほど大好きな映画です。確か高校生くらいの時に衝撃を受け、速攻購入したのを覚えています。結構グロテスクなシーンも多くレビューサイトを見ていても評価は分かれていました。しかし不思議なことにこの映画は大好きな私ですが他のレフン監督の作品はここまでははまりませんでした。世界観はやっぱり似ているのですが、この名作であるドライヴと比べてしまうと見劣りしてしまいます。

そんな私の大好きな「ドライヴ」についてレビューしていきたいと思います。

 

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https://movies.yahoo.co.jp/movie/341123/

 

「疾走する純愛」というキャッチコピーですが、まさにこれです。

あらすじは、昼はスタントマン、夜は強盗犯を逃がすドライバーをする二つの顔を持つ男は同じマンションに住むアイリーンに密かに思いを寄せていた。だがしかし服役中だったアイリーンの夫(スタンダート)が戻ってくる。ある日男はスタンダートが血まみれになっている姿を目撃する。

 

 

 

まず、私自身オープニングでもうこの映画の虜になりました。黒い画面に紫の字体のクレジット。男は言う「五分は何があっても待つ、だがしかし五分以上は待たない」

口にはつまようじ、そして背中にサソリが描かれたスカジャン。

 

そして彼は天才的なドライブテクニックで強盗を逃がす。そしてネオン輝く街を背景に流れるKavinskyの「Nightcall」。こんなに感覚的にしびれたオープニングは初めてでした。ぜひオープニングだけでも見てください。この映画は何というかも直感的に好きな映画です。もちろんストーリー性も大好きで主人公のキャラクターも素晴らしい。けどこの映画はそういったものを抜きにしても感覚的に好きな映画です。

 

そして男はアイリーンとその子ども(アントニオ)と幸せな時間を過ごす(夫は服役中のため)。ここで私が好きなシーンを紹介します。三人で幸せそうに川沿いをドライヴするシーンです。この幸せなシーンからは想像もできないような悲惨な出来事が起こるのですがそれとまさに対照的に描かれているようなこのシーンが大好きです。

 

 

 

 そして服役中の夫が帰ってきます。ある日、男はスタンダートが血まみれになっている姿を目撃する。話を聞くとスタンダートは刑務所で用心棒を雇うために借金をしていたという。そしてその返済のために無理やり仕事を押し付けられたと。その仕事をしないと家族まで危険な目に合うと話す。それを知った男はその仕事に協力するのですが、、、、。

 

 まぁこの後の内容は映画を見てからのお楽しみということで。

 

 内容は置いといてもう一つ好きなシーンを。ドライヴ見た方なら印象的なシーンですよね。エレベーターでのキスシーンです。こんなにも美しくドキドキするキスシーンは初めてです!!恋愛映画のあまーいキスシーンとは違った良さがあります。

 

 

 話は逸れますが、映画中で主人公の男がサソリのジャケットを着ていたり、また「サソリとカエル」の話が出てくるように”サソリ”が何かと出てきます。そこでサソリとカエルの話について調べてみました。

(以下、引用)

サソリとカエルが一本の川を前にしています。

 

サソリ:川を渡りたいので、背中に乗せてくれないか?

カエル:そんなことをしたら、その針で背中をぶすっと刺すんだろう。

サソリ:いやいや、おまえを刺したら、二人とも川に沈んでしまうだろう。

カエル:なるほど。たしかに。

ということで、カエルは背中にサソリを乗せて川を渡ることにしました。しかし川の中程まで来たときに、背中に鋭い一撃を感じます。

カエル:何でそんなことを? 二人とも川に沈んでしまうのに。

サソリ:それがサソリの性ってものなんだよ。。。

https://whitebear0930.net/archives/13220

 

といった内容です。なかなか難しい内容ですね。なぜ自分に不利だとわかっていてもそうしてしまうのか。主人公にも同じことが言える。面倒になるとはわかっていたもののスタンダートの作戦を手助けする。それは愛するアイリーンのため。そして黒幕だった奴らを殺していく、まさしくサソリのように。まぁ、物事には様々な思いや、動機、考えがあるけど性、そう本能には叶わないということでしょうか。人間もおんなじことが言えます。なかなか考えさせられた話でした。

 

 

この映画は恋愛映画だと思います。キャッチコピーにもあったように。そこに監督ならではのバイオレンス描写やセンスのある音楽が組み合わさって素晴らしい映画になっています。大好きな映画を紹介しようと思ってこの記事を書いていたのですが、途中で」また見たくなってネットフリックスで見てしまいました。なんか、前はネトフリになかったよう気がしたのですが今見てみたらあったのでご加入中の方はぜひ見てみてください。

 

映画って結構つまらなくて二時間無駄にしたな~って思うこともありますが、自分が今後何十年先になっても見たいと思えるような映画に出会うことがあるのでやめられません。たまーに当たるからやめられないパチンコのようなものですね。

 

違うか。

 

 

だいすきな映画について改めて振り返ってみるとさらにその映画が大好きになりますね。多くのにいい映画を知ってもらえるように頑張ってレビューしていきたいと思います。

 

それではまた次の映画でお会いしましょう!!!