台風クラブ あらすじ&レビュー
皆さんこんにちは!
今回は久しぶりに見た邦画のレビューをしていきたいと思います。
どんな映画?
大型台風が接近する信州の田舎町。台風が近づくにつれて中学生たちが暴走していく話です。
なんだか懐かしい感じ
台風ってなんかテンション上がりましたよね、わかります。そして休校になんかなったらそりゃもう大騒ぎ。超うれしかったです。なんといってもめんどくさい部活がなくなるのでテンションが上がってました(笑)普通の雨で部活がなくなるのもうれしいですが中練習になる可能性があるので100%は喜べません。
そんななじみがあるような内容でした。思春期の頃の男女の関係だったり、先生に対する不満、酒・たばこへのあこがれ。
そんなか彼らは、台風が近づくにつれて家出をしたり、誰もいない学校で騒いだり、やりたい放題。もう今じゃできないもんなぁ。年齢が上がるにつれて馬鹿なことはできなくなるし、制限も増える。今思えばもっとやらかしておけばよかったなぁと後悔(笑)
だからなんか今でも少年の心を忘れてないような大人を見るととても興味が沸くし、あこがれます。いますよねまれにそういう人が。
そんな中でも印象に残っているシーンは、最後の方の三上のシーンですよね。三上はこういいました、「死は生に先行する。厳粛に生きるための死が与えられていない。」そう言って三上は飛び降り、自殺?します。厳密には体半分が地面に埋まっていて、いや、犬神家の一族かい!と突っ込みたくなるような感じでしたが、足がピクピク動いていたので死んではない。というよりかは、死にきれなかったと解釈するのが正しいのか。三上の言葉は、難しくてよくわかりません。(笑)しかし、気持ちはわかります。あの年くらいの時ってとても繊細な心を持ってるし、何もかもいやになって死にたいとは思うこともあるけど、実際にはそんなの怖くて死ねない。そんな気持ちを死にきれなかった三上のシーンが表しているのか。実際の脚本が死んでいる。という設定だったら適当なこと言ってごめんなさい(笑)
そんな青春時代の懐かしいん漢字が感じられる映画でした。音楽も昭和っぽくていい感じでしたね。
では、また次の映画でお会いしましょう!!!
レジェンド 狂気の美学
皆さん、お久しぶりです。相変わらず映画は見ていたのですが、なかなかブログを書く気になれなくて、、、(笑)
最近見たのは、ワンスアポンアタイムアメリカ、ブレードランナー、ブレードランナー2049、ブラック・クランズマン、そしてやっとレビューする気になった、今回の「レジェンド 狂気の美学」です。
理想は、練習のためにも映画を一本見たら1記事書くことなので達成できるように頑張りたいと思います。
どんな映画??
1960年代初頭のロンドン。頭脳派のレジーと命知らずのロンによる双子のギャング、クレイ兄弟が裏社会を支配していた。レジーは部下の妹フランシスに恋に落ち、彼女のために足を洗いクラブとカジノの経営に専念しようとし始めるが、兄弟間での溝が生じて、、、
期待値よりは↷
最初始まったときは、音楽と映像がかっこよくて好みの感じでしたが内容はそうでもなかったかなぁという感じです。
狂気の美学とは言っていますが、そんなに狂気さは感じられませんでした。実際のマフィアがもとになっているらしいのですが、よくも悪くも現実味があるというかなんというか派手さにはかけてるかなぁという感じです。
兄と弟の両方をトム・ハーディーが演じてるのですがそこはとてもすごかったです。正反対の二人なのに演じ分けていてさすがだなぁと思いました。
そしてこれは個人的にテンション上がったポイントなのですが、始まってすぐアーサーじゃん!(笑)となりました。アーサーとはドラマ ピーキーブラインダーで主人公の兄の役名です。そのアーサーを演じているのがレジーの手下をこの映画で演じていたポール・アンダーソンなんです。さらには超重要な役であるソロモンをトム・ハーディが演じているので、ピーキ・ブランダーズやないかいと興奮してしまいました。
内容に関しては、自分が兄弟がいたらもっと感情移入できたかな、とは思いました。兄弟ならではの嫉妬とか、競争とか、そこらへんはたっぷり映画内で描かれていました。それにしてもロンがもうめんどくさいったらありゃしない(笑)けどなんか憎めなくていいとこもあって、、。それを一番知っているのもリジーなので何回も許してあげます。そこがなんかむずむずしました、いやもう見捨てろや!とも思いました。そのせいもあってフランシスともいかないし、フランシスが一番かわいそう説、。
といった感じでまぁまぁ。二回目はないですかね。
今回はこんなところで。
また、次の映画でお会いしましょう!!
傑作 愛のむきだし
皆さんこんにちは。最近は新しい映画がみる気になれなくて、過去に見た傑作たちを見ようと思い園子温監督の「愛のむきだし」を視聴しました。
二回目でしたが度肝を抜かれました。
どんな映画!!??
幼いころに母を亡くし、神父の父テツ(渡部篤郎)と二人暮らしのユウ(西島隆弘 AAA)。理想の女性”マリア”に巡り合うことを夢見ながら平和な日々を送っていた。しかしテツが妖艶なサオリに出会い生活は一変していく。
とあらすじを簡単に述べましたがあらすじで表現できるような映画じゃないのよ。もしわたしがジャンル分けをするなら、
変態宗教ロマンティックラブストーリー
でしょうか(笑)そんなものがこの世に存在するのかと思う方もいるかもしれませんがこれが存在するんですよ。
あり得ないくらいのエネルギー
何といってもこの映画のすごいところはエネルギーです。なんと時間は237分。映画二本分です。だがそんなの関係ありません、この映画は時間を感じさせないくらいのエネルギーにあふれています。
なんだかんだ論理的にどこがこういう理由で面白いとか、この映画にはこういう背景があって~とか言いながら映画を評価するのはもちろん一つのやり方ではあるしもちろん私も結構そういうのかっこよくて好きだしやりますけれども、この映画は感覚的に好きな映画です。皆さんもありますよね、とやかく言う前にあ、この映画タイプだわって思うこと。最近はあまり感じることはありませんが、この映画に出会ったときはもう衝撃でしたね。
何がいいのか
感覚的な話は置いといて、なにが好きなのかといいますとB級映画感満載なところですよね。盗撮をかっこよくやるとか、パンチらとか、運命の人に出会うと勃起するとか、精器ハサミでぶった切るとか。もう最高にふざけてるんですよね。もちろん、いい意味で。
そのうえしっかりとストーリ性がある。ゼロ協会とかいういかにもインチキな宗教団体が出てくるのもいいですよね。家族ごと取り込んでしまって洗脳してしまう。そこに取り込まれてしまったヨーコ(満島ひかり)を助けに行くユウ。
これは実話に基づいているそうで元の話は、「盗撮のカリスマと崇められた男性が、ある新興宗教にハマった妹を力ずくで奪い返し、脱退させた」という話です。もうこれを聞いただけでもすでに面白いしかっこいい。そこに園子温監督の手が加わってこの傑作が生まれたというわけ。
ゼロ協会の手口とか怪しい宗教団体とかの話は少し前はニュースとかテレビ番組でも取り上げられていてタイムリーだったのかもしれませんね。
こんな終止ふざけた映画なのに最後とかはもう泣きそうになりました(笑)君に読む物語の最後を思い出しました。結局は”愛の力”が勝つということです。KANさんも言ってました。
なんだ蓋をあけてみれば最高に純粋なラブストーリージじゃん。
最後に一言言わせてもらうと、近くらい楽しめる映画こそが名作だと思いました。4時間がこんなにも短く感じるなんて。
名作なので見ている方も多いとは思いますが、まだの人はぜひみて一緒に語りたいです。
みなさんが衝撃を受けた映画はどの作品ですか?
今回はこの辺で。また次の映画でお会いしましょう!!
ラブ&モンスターズ あらすじ&レビュー
皆さんお久しぶりです。
今回はネットフリックスオリジナル「ラブ&モンスターズ」についてレビューしていきたいと思います。
ひっさしぶりにモンスター系の映画を見ました!!
どんな映画???
世界がモンスターに支配されてから七年。ジョエルは安全なところで暮らしていた。しかしある日今までの自分を変えるため、そして元恋人に再開するために危険な世界を旅することを決意する、というお話。
(以下、ネタバレあり)
軽く見れていい感じ!!
長さも二時間未満だし軽いノリで見れていい感じでした!モンスター系といっても子供から大人まで楽しめる感じのモンスター映画でした(ちょっとキモいけど)。旅の道中で出会う仲間や、AIロボット、そしてなっといても相棒の犬!!彼もジョエルと同じように飼い主を探している。。最後には喧嘩別れした犬が助けに来てくれるお約束の展開もあってGood。今思い返してみれば犬の飼い主みつけてねえなぁ、まぁ二人が最高のバディーになったってことで。
ニヤっとしちゃうオマージュあり!
犬と二人(一人と一匹)で荒れ果てた世界を旅するなんてまさにアイアムレジェンドですよね。(笑)あの映画はちっちゃいころWOWOWでみて結構ビビった思い出があります。たまーに金曜ロードショーでもやってますよね。
そして沼から出たらナメクジみたいなやつが体に張り付いてるシーン。いやスタンドバイミーやないかい。でもこういうの好きなんですよね。(笑)
もしかしてほかにもある感じか??もし見つけたら教えてくださいね、
こんな感じでしょうか。長さもちょうどよくてグロさもないしハッピーな感じでよかったです。
それではまた次の映画でお会いしましょう!!!
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ザ・ファイブ・ブラッズ あらすじ&レビュー
皆さんこんばんは!
今回はスパイク・リー監督、チャドウィック・ボーズマン主演のネットフリックスオリジナル映画「ザ・ファイブ・ブラッズ」についてレビューしていきたいと思います。
どんな映画??
ベトナム戦争からほぼ半世紀。ともに戦った四人の退役軍人が、戦死した体長の亡骸と埋めた金塊を探し出すために戦地へと戻る物語です。
(以下、ネタバレもあり)
いろいろ盛りだくさん!!
時間も154分ということもあり盛りだくさんの内容でした。ジャンル分けするなら、アクション・アドベンチャー・コメディー・ドラマ ですかね(笑)
それくらい盛りだくさんでした。
また、特徴的だったのは物語が進んでいく中で過去の回想シーンが盛り込まれているところです。そのおかげで結構長い時間も飽きないで見ていられました。
次にアクション。結構アクションシーンがかっこよかったです。最後の銃撃戦は盛り上がりましたね!私は最後のお決まりの決闘シーンみたいなのがベタではありますが、だいすきなので(笑)
そしてコメディ。昔一緒に戦った仲間たちに一人の息子を加えた五人で旅をするのですが前半は笑えるシーンがありました。個人的に一番好きなシーンは、金塊を見つけたときにそれでハイタッチして金の音を鳴らして盛り上がるシーンが中学男子みたいで大好きです。あとランボーはクソ映画だ見たいなくだりも好きです。
さらに主軸となるのが黒人問題に関して。敵は白人であったのにそれに気づかづにベトナム人と戦っていたなど、上手くは言えませんが考えさせられるところがありました。
そして最後は戦死した退潮の意思をしっかりと残った仲間たちで慈善事業に使うっていうハッピーエンドでしたね。殺されてはしまいましたがポールも背負っていた十字架をおろす頃ができてめでたしでした。
今回は、面白かったです!ドはまりまではいきまでんがまぁまぁに楽しめました。
最近映画をぶっ通しで見るのがつらくなって来ました(笑)わかる人いませんか?????とちゅで携帯いじったりして集中力が途切れます。
そんなこともさせない最高の映画に出会うためにたくさん映画を探求したいと思います!
今回はこの辺で。
皆さん、また次の映画でお会いしましょう!!
ミッドサマー あらすじ&レビュー
皆さんこんばんは!
今回はアリ・アスター監督の「ミッド・サマー」についてレビューしていきたいと思います。
結構日本でも話題になっていたので気になっていたのですがなかなか見れず、、、
今回やっと見ることができました。
どんな映画??
家族を不慮の事故で失ったダニー(フローレンス・ピュー)は、彼氏のクリスチャンとうまくいっていなかった。そんなかクリスチャンとその友人たちとともにスウェーデンの奥地で開かれる”90年に一度の祝祭”を訪れる。しかし次第にダニーは何かがおかしいと気づき始めるのだが、、、
(以下、ネタバレ少々あり)
コメディー!!??
最初に言いたいことはこの映画で爆笑しました。もうおかしすぎて、、、(笑)
個人的に狂いすぎて笑ったシーンは、クリスチャンがマヤと性行為をしているときに周りにいる13人の女性たちが一緒にマヤと喘ぎだすシーンと、クリスチャンが熊の毛皮を着せられて燃やされるシーンです。普通に考えたらおかしくて狂気じみているシーンなのですが、もはや理解できなさ過ぎて笑ってしまいました。クリスチャンが熊の皮をかぶっているシーンだけグロくもなくかわいい着ぐるみって感じでした(笑)
カルト系には耐性があるほうだし理解もあるほうですがあんましよくわからない部分は多かったです。しかし、一つだけ共感できたのはアッテストゥパンという儀式です。それは72歳を迎えた老人が崖から飛び降り命を絶つという儀式なのですがそこは少し理解できるところがありました。老人になって自由に身動きを撮れなくなって不自由したり他人に迷惑をかけるくらいなら死んだほうがいい。そこまで極端ではありますが私も似たような理由から植物状態になってまで行きたいとは思いませんね、、。
とはいえこのシーンは一番衝撃的でなんにも食べたくなくなりました。
それといろいろ伏線が隠されてるというのがただのカルトのだけな映画との違いではありますね。公式の考察サイトがあるのでそちらをぜひ見てみてください。公式に考察のサイトがあるって珍しくないですか??結構この映画に対する知識とか隠された伏線とかが乗っているのでとても面白かったです。映画を見た後に見るとより理解が深まると思います。
公式の考察サイト
とはいえそこまで人気が出るほどか??とは思いました。カルト系に理解がない人はおかしな映画だなぁと思うですでしょうし、笑えない人は笑えないでしょうし。やっぱりグロ、エロ、って誰しもなぜか惹かれる部分がありますよね。もう一回見たいとは思いませんが(笑)、面白い映画でした。
この後ダニーはどうなったと思いますか?よければ皆さん自身の考察も聞かせてください!!私は最後の笑顔に狂気を感じました、、
では今回はこの辺で。
また次の映画でお会いしましょう!!
ローン・サバイバー 感想&レビュー
皆さんこんばんは!!
今回はピーター・バーグ監督×マーク・ウォールバーグの映画「ローン・サバイバー」についてレビューしていきたいと思います。
実はこの作品は、実話に基づいている映画になっております。
どんな映画??!!
米国軍特殊部隊ネイビーシールズ創設以来最大の惨事といわれた「レッド・ウィング作戦」。ある一つの決断により200人を超すタリバン兵の攻撃にさらされることになってしまった隊員たちの極限の状況を実際の隊員マーカス・ラトレルが執筆した「アフガン、たった一人の生還」を原作に再現したものになっております。
率直な感想
まぁぼちぼち、、!!
(以下、ネタバレ少々あり)
感想
面白かったけどそこまでではなかったですかね。アクションシーンも結構言われてる割にはって感じでしたかね。もしかしてあんましピーターバーグ監督合わないかも??
でも、これが実話というところを考えればその時の状況やつらさがとてもよく再現されていたと思います。また、助けてくれた村人たちとのシーンは良かったですね!村の人々の逃げている人は助ける的な掟がかっこよかったです!!
最近はアクションな気分でそっち系ばっかり見ていたので明日からは方向転換していきたいと思います。(笑)
それではまた次の映画でお会いしましょう!!