もうthe大学生

映画の簡単なあらすじとレビュー 

セント・オブ・ウーマン 夢の香り  あらすじ&レビュー

皆さんこんばんは、そしてお久しぶりです。

最近はAPEXにはまってしまい、そればっかりやっていたので全然レビューができていませんでした(笑)

 

また、これから少しづレビューしていきたいと思います。

 

今回は、アルパチーノがアカデミー賞を受賞した作品、「セント・オブ・ウーマン 夢の香り」についてレビューしていきたいと思います。

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どんな話!?

名門高校に奨学金で通うチャーリーは、たまたま目にしたアルバイトで盲目の退役軍人であるフランクの世話をすることになる。頑固で癖のあるフランクに最初は翻弄されていくが、次第に彼を知るに友情が芽生えていくが、、、

 

 

 

 

 

 

 

最高の一作

 

いや~久しぶりに映画見たんですけど、やっぱり映画はいいですね(笑)心温まる作品でした。

 

まず、アルパチーノの演技がよすぎる。退役軍人で盲目なのですがすごく頑固で、キレやすくて、女性の香水を一瞬で当てれるくらいの女好き変態おじさんで。キャラがよすぎました。そして盲目の演技がうますぎて、本当に騙されるというか信じちゃうくらいい、視点があっていないところとか本当に盲目なのかと思わせる演技でした。アカデミー賞受賞も納得でした。

 

そして、魅力的なシーンが多すぎる!ホテルで出会って女性と盲目ながら完璧なタンゴを踊るシーンはとても温かかったし(チャーリーに紹介してあげるのかと思ったけど(笑))、フェラーリをぶっ飛ばすシーンも爽快で。フランクが自殺しかけた時に、チャーリーがフェラーリの運転とタンゴは誇れるじゃない、って言ったシーンはうるっときました、、。

 

 

最初はヤバいおじさん感たっぷりだったフランクに翻弄されるチャーリーでしたがだんだんと彼の良さに気づいていくのがたまらなく良かったです。

 

でも何といっても最後のシーンですよね。友達を売るか、売らないか迷ってたチャーリーでしたが最後には自分の道を信じて友達の悪事を黙認します。そのことで退学が決まってしまいますが、フランクがそれはおかしいとスピーチをしてくれます。そのおかげで悪事をしたやつらは罰を受け、チャーリーは退学を逃れます。

結局はフランクはひと思いのいい人なんです、戦争は人を変えるというけど心優しく正しいことは正しいと突き通すフランクは変わってませんでした。その心をチャーリーが思い出させてくれたのでしょう。最後フランクが家に帰るころにはもう心優しいおじさんになっていて、ハッピーエンドでした。

 

 

 

いかがでしたでしょうか。やっぱり 人 っていいなぁと思える作品でした。もしよかったら皆さんも見てみてください。

 

 

それではまた次の映画でお会いしましょう!!

 

ジェントルメン レビュー!!

皆さんおはようございます!

今日は久しぶりに映画館で映画を見てきてのでレビューしていきたいと思います。

 

見た作品は結構楽しみにしてたガイ・リッチー監督の最新作「ジェントルメン」です。中学生くらいの時に見たロックストックがとても印象に残っている監督です。

 

ガイリッチー監督は、久しぶりにジェイソンステイサムとタッグを組んだwrath of manも控えているのでそちらも要チェックですね。

 

正直、予想ではありますがコリン・ファレルがいい感じの役な感じがします(笑)

 

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あらすじ

長年大麻の大量栽培・販売で巨大な富をなしたアメリカ人ミッキーが、そのビジネスを売却し引退するという噂が流れる。その資産およそ約500億円。様々人々が後を継ぐために争いを始めるが、、

 

という話です。ガイ・リッチーお得意のいろいろな人が混ざり合うドタバタ劇系ですよね。

 

 

 

以下、少々ネタバレあり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

正直、、、

正直な感想を申し上げますと、想像よりは面白くなかったです。ガイリッチー監督のことだから、もっと話が入り組んでいてどんでん返しがあるかなぁと思ってみていたのですが、、、という感じです。

 

あーやっぱりそことそこが繋がってたのね?という感じであまり驚きがなかったです。

中身も、個人的にはコリンファレル演じるコーチの役がかっこよくて好きだったのですが、内容的にはあんまり意味がないようにも思えてしまったし(コーチの役が)、なぜ大麻の製造場所がばれたのとかも腑に落ちない感じでした。あと、gentlemenていう題名だけど、そんなか?と思っちゃいました。紳士なのミッキーくらいだし、キングスマンとかの方が紳士感あるなぁと。

 

結果的に内容的には腑に落ちないところが多かったかな?

 

 

しかし、やっぱりガイリッチー監督。映像のおしゃれさや劇中のジョークなどはやっぱり好みでした!人をあおったりバカにしたりするときのセンスが僕は大好きでした。ファ・ックのくだりとかドライ・アイのくだりは超面白かったですし、中国版ジェームズボンドとか、盗聴カンバセーション(映画の名前)の下りとか映画好きにはたまらない演出でしたね。

 

 

そして、なんといってもオープニングのカッコよさが半端なかったです!あれだけでも見に行く価値ありだと思います。映像と音楽とセンスはやはり一級品でした。

 

でも、内容はそこまで私にはヒットしなかったかなぁという感じです。私的にはロックストックとかの方が断然好みでした。なので、ガイリッチー監督にはステイサムと組んだ次の映画に期待して待ちたいと思います。

 

 

もし、見た方がいれば感想ください!語りましょう(笑)

 

 

では、また次の映画でお会いしましょう!!!

現金に体を張れ (the killing )  あらすじ&レビュー

皆さんこんばんは。いつもスターをありがとうございます!とっても嬉しいです。コメントもいただければもっと嬉しいのでお待ちしております!

 

というわけで今夜はスタンリー・キューブリック監督の初期のころ?の作品「現金に体を張れ」を鑑賞しましたのでレビューしていきたいと思います。

 

その前に一つ思ったのは、邦題が意訳すぎはせんか?ということです(笑)

 

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どんな話?

刑務所から出てきたばかりのジョニー・グレイは、競馬場の金庫から200万ドルの現金を強奪する計画を練っていた。五人の仲間とともに入念に練られて計画だったが、、、。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キューブリック感はそんなに感じられないけど、、

 

見る人に様々な解釈をさせるような変態監督ことキューブリック監督ですが、初期のころなのもあるのかその変態さはそんなに感じられませんでした。ですが、さすが名監督と呼ばれるだけあって映像は白黒なのにも関わらず、映像には古さは全く感じられずとても面白かったです。

 

この監督のすごさとかが分かりやすい映画だったと思います、というか初めてしっかりと納得できた映画でした。

 

 

話自体はよくあるというか、むしろこれがネタになっているのが多いのかはわかりませんがよくある感じのやつです。メンバーの一人のその妻がこの強盗作戦をすることを浮気相手にしゃべってしまうことで計画が狂ってしまいます。

 

でも終盤にかけてはすっきりしましたね。浮気されたメンバーの一人が、手柄を横取りしようとしていた妻の浮気相手を返り討ちにして、さらには妻までもを射殺してしまいます。この人が普段は温厚なのがまたギャップですよね。この人は本当に妻のことを愛していたのに、妻は金目当て。こういう人が幸せになれないっていうのがまた世の中のつらさというか。それでもうぶっ壊れてやけくそになってみんな殺してしまうと。優しい人ほど起こると怖いって言いますもんね。まぁ、妻はざまぁ見ろと思いましたけど(笑)

 

 

そしてもう何といってもラストですよね。他のメンバーが全員死んでしまい女とともに金をもって飛行機に乗ろうとするジョニーでしたが荷物が多すぎて手荷物(200万ドルが入った)では持ち込めないといわれしぶしぶ荷物を預けます。ここなんですけど係員の人にも言われたようにトイレとかでちっちゃいバックに分ければいいのにと思いました。まぁタラレバですけど。

 

そしてその荷物が荷物を運ぶカートに乗せられているのを見ていると、太ったおばさんの買っている犬が急に飛び出してきてそれにびっくりしたカート運転手がハンドル操作を誤り、札束が風に飛ばされて空中に舞ってしまいます。笑っちゃいました。

 

二人はその光景を見て逃げ出そうとしますが、警察に見つかってしまいます。女は逃げてといいますが、ジョニーは「無駄さ」といってあきらめます。シンプルすぎるラストは久しぶりでした。とはいえかっこよかったです。

 

 

 

 

今回はこんなところでしょうか。

また、次の映画でお会いしましょう!!

 

 

 

 

セブンサイコパス あらすじ&レビュー

見なさんこんにちは!ゴールデンウィークということもあり毎日昼過ぎに起きては、あぁまたやってしまったと自己嫌悪を抱きながらもそれを毎日繰り返しております(笑)

 

早起きってごくまれにするんですけどなんか一日が長く感じられてしかも充実感がすごいんですよね。だからこれを習慣にしたい気持ちはやまやまなんですが毎回自分に甘えて二度寝、三度寝としてしまいます。

明日からは絶対、、、、

 

 

 

というわけで今回レビューするのは、マーティン・マクドナー監督、コリン・ファレル主演の、「セブン・サイコパス」です。マーティン・マクドナー監督はヒットマンズレクイエムは見た覚えがあったのですがよく覚えてませんでした。(笑)

 

しかし、この映画当たりでした。

 

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どんな映画?

 

 

 

脚本家のマーティーは、「セブンサイコパス」というタイトルだけが決まっている新作映画の執筆が全く進まずに悩んでいた。そんなとき友人のビリーが彼を助けようと新聞に「サイコパス募集」という記事を勝手に掲載してします。そこからたくさんのサイコパスがマーティーの周りに現れはじめ、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サイコーに面白い

 

合計で七人のサイコパスが登場するのですが、サイコパス度合もさることながら、あ、そいつだったのね?という驚きの連続でした。犬大好きサイコパスとか、夫婦サイコパスとか、殺した後にトランプを目印としておいていくサイコパスとか、娘の復讐をするサイコパスとか、ベトナムサイコパスとか!たくさんの個性豊かなサイコパス達が出てきます。とは言ってもサイコパス具合はソフトな感じ。それでいて話が進むにつれてそのサイコパス達の話が繋がっていきます。

 

個人的押しサイコパスはビリーです。(笑)多分この中では一番ヤバいサイコパスですが、殺人事件を起こしたのも親友のマーティーの作品のを助けるためです。誘拐した犬が最初はお手をしてくれないのですが最後にはしてくれるという感動?のシーンも好きでした。いやいい映画のラストかい、とは突っ込みたくなりますが。俺流のラストを飾るっていうしゃれたセリフもダサくて好きです。

 

 

ラストもいいですね。サイコパス夫婦の夫に映画の最後にはわたしの電話番号を載せて妻が連絡できるようにしてくれと頼まれ、命にかけてもすると約束したマーティーでしたがしっかり忘れていてサイコパス夫婦の夫から電話がかかってきます。「命に代えてもって言ったよな?火曜日に殺しに行くわ」と、(笑)。でもすごい経験をしすぎたのかマーティーは超冷静でした。しっかりオチもあるという。

 

 

 

 

 

 

 

今回はこんな感じでした。ゴールデンウィークは早起きして、たくさん映画を見る。

その分ブログを書くのが大変になりますが、、(笑)

 

 

それでは、また次の映画でお会いしましょう!!!

 

地獄の黙示録 あらすじ&レビュー

皆さんこんにちは!

ゴールデンウィークに入って一本目の映画レビューです。皆さんはいかかがお過ごしでしょうか。私は特に予定もなく、ましてやコロナの影響もあるのでほとんどはお家で過ごすことになりそうです。予定があるとすれば、ジェントルマンを見に行くか友人たちと乃木坂のオンラインライブを一緒に見るくらいですかね(笑)

 

 

そんなゴールデンウィークの一発目にえらんだ映画は前から気になっていた「地獄の黙示録」です。なんか難しそうで避けてましたがやっと見る気になりました。

 

 

 

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どんな映画?

 

 

ベトナム戦争の真っただ中、アメリカ陸軍のウィラード大尉は、カンボジアの奥地で軍規を無視して自らの帝国を築くカーツ大佐を暗殺するという特殊任務を命じられる。部下たちともに川をさかのぼり目的地目指すが、、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

正直まだ早かった、、

 

正直な感想を言いますと、結局何を伝えたかったのか何を言いたかったのかが分かりませんでした。戦争によっておかしくなっていく狂気さは感じられましたが。

ウィーラー大尉はカーツ大佐のことを知っていくにつれてこの人は悪い人ではないんじゃないか、暗殺もしているが戦争中なんだから皆同じことをしている。レース場でスピード違反を取り締まるか?と。でも結局はカーツ大佐を暗殺してしまう。

 

前半はけっこうひきこまれました。戦争のリアルな感じとか、サーフィン命の軍とか(笑)けど後半になってカーツ大佐のいる村?にたどりついてからはわけがわからなくて失速。でもこれはたぶん私自身の問題だと思う。これだけ評価されている作品ということはたぶん私の感じていない何かを感じている人がほかにたくさんいるということなのでしょう。

 

 

また、もう少し年を取って感性が磨かれたらもう一回見たい作品ですね。私は感性が優れているほうではないのでこの作品の良さは、まだわかりませんでした。また大人になる楽しみが増えたということにしましょう(笑)

 

 

では。また次の映画でお会いしましょう!!

ドッグ・イート・ドッグ  あらすじ レビュー

皆さんこんばんは!

久々にやりたくなる評価の低い映画を見る会がやってまいりました、勝手にやっているだけですが(笑)

 

見たい映画とか結構フィルムマークスを使って探したりすることが多いのですが、やっぱり評価とかが目に見えるのできにしちゃうんですよね。でも映画ってホントにあうあわないが大きいから損してるなぁと。そう思ってたまには評価が低くても自分が面白そうだと思った映画を見るようにしています。

 

そんななか今回選んだのは評価星三つの「ドッグ・イート・ドッグ」です。

結論から言いますと、好みの映画でした。

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どんな映画?

長年の刑務所生活を終えて出所したトロイ(ニコラス・ケイジ)は刑務所仲間だったマッド・ドッグ(ウィレム・デフォー)とディーゼルと再会。人生をやり直すために莫大な金がかかった仕事を引き受ける。それは借金を返済しない地元ギャングの赤ん坊を誘拐するという仕事だったが、、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

タランティーノ

映画のパケにもあるようにタランティーノ感がちょっとありましたね。バイオレンスな感じとかジョークの感じとか。なんかお笑いの感覚が合わない映画ってありますよね、けどこの映画のジョークは下んなくて低レベルで好きでした(笑)

 

冒頭からノリノリな音楽とともにイカれたマッド・ドッグが表れ妻と娘を殺してしまいます、、、。もうこの時点でこいつはヤバいやつだと思いましたがのちに出てくる二人もなかなかクレイジーで中毒性があるんです。仲はいいけど、けんかもするし、三人のあほ丸出しなジョークの掛け合いが好きでした。

 

後なんかわかんないけど印象に残っているのが、「ムショにはフェイスブックはなかったが友達はできたぜ」っていうセリフが風刺的で印象に残っています。

 

テイラースイフトって誰やねんとかも笑えました。あと赤ちゃんをさらったときに、赤ちゃんを黙らせるあの口に食わさせるやつはどこだ、って聞いたときにチ〇コか?って聞いた時には悔しながら爆笑してしまいました。自分の笑いどころの幼さに反省しつつも自分はこれが好きなので(笑)

 

 

 

で何といっても無駄がないんですすよね。ほんとポンポン話は進んでいきます。ジョークも交えながらなので面白かったです、終盤までは。

 

 

 

 

ドッグ・イート・ドッグとは、同業者同士の潰しあいという意味だそうです。その名の通り仲間内でディーゼルがマッドを殺してしまう。そして二人はスーパーによりますが警官にばれてしまい、ディーゼルは女性警官を射撃し、トロイを置いて逃げてしまうが、その後車が衝突して死亡。捕まった、トロイは悪徳警官に警官を打ったとして暴行されてしまう。(事実は違う、打ったのはディーゼル)それぞれが悲惨な結末を迎えてしまう。

 

 

 

 

そして謎なのがラスト。悪徳警官から逃げ出したのか(おそらく隠し持っていた銃で殺したか。そしておそらくこの銃でディーゼルも殺そうとしてた?)、トロイは夫婦を人質にとって逃げるも警察に捕まり打たれてしまう。その時警察はトロイだけではなく人質としてトロイにとらえられていた夫婦まで殺してしまう。

どういう意図なのだろうか。トロイは俺は正義を求めてたという、でもそれは得られなかった。ただの自己満に過ぎなかった的なことを言っていた。

 

ちょっと考察サイト見てきたいと思います(笑)

 

 

 

興行収入2,430ドルってみて少なすぎだろって思っちゃったんですけど少ないですよね??

 

 

 

まぁ評価が低いのも納得できる部分はありましたが、普通におもしろかったですよ!!

なのでぜひ皆さんも見てみてください!!

 

ワンスアポンアタイムインウエスト  レビュー

皆さんおはようございます。

 

今日は珍しく午前中に映画レビューを書いています。昨日見た映画なのですが眠くて寝ちゃいました、、、。いつもこのパターンだとブログは書かないことが多いのですが、見たら書く これを成し遂げるため午前中から頑張って書いております。二日目のカレーがうまい、なんて言いますよね?もしかしたら映画のレビューもみた直後と、少し開けてからでは考えもよくなってくるかも?というなんの根拠もない謎の理論を信じつつ、レビューしてきたいと思います。

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どんな映画?

 

時は西部開拓期。元高級娼婦のジルは、何者かに家族を殺され広大な土地の相続人となった。その土地の権利をめぐり、殺しやフランク、強盗団のボスシャイアン、謎のガンマンらの争いに巻き込まれていく。

 

 

 

 

 

 

 

雰囲気抜群のウエスタン映画

 

いやーかっこよかった。特にチャールズ・ブロンソン演じる謎のガンマンがかっこいいですね。ハーモニカを吹きながら現れるのですが、その謎にみちた感じが何とも言えぬ哀愁が漂っています。謎の男なんですが、本当に終盤まで謎のままで私自身が理解できていないのかとおもってしまいましたが、最後にそのハーモニカの理由とかもろもろが明かされますのでもしこれから見る方がいましたら、ご心配なく。

 

それとこの時代だからこその良さもありますよね。まず、効果音とか派手な打ち合いとかは全然ないのですが、その分表情の抜きだったり、しわとか、汗とかで感情を表す。肌質とかもなんていうか脂ぎってて、黒くて、全然きれいじゃないのにかっこいい。男って感じがするんですよね。ちょっと眠くなる感じは否めませんが(笑)

 

まぁ多少殴る音とかCGとかがチープな感じがあって笑っちゃうところもありましたが、そんなの感じさせないくらい緊張感があるし、土地を狙う三つのグループの掛け合いとか、そこで芽生える友情とか、良い映画に必要な要素が詰まっていました。

 

あまり西部劇系の映画を見ることは少ないのですが、ちょっと興味が出てきました。そんないいきっかけをくれた映画でした。

 

 

それではまた次の映画でお会いしましょう!!