もうthe大学生

映画の簡単なあらすじとレビュー 

ドラゴン・タトゥーの女 レビュー

みなさんこんばんは!

今回は私が大好きなデヴィッド・フィンチャー監督の「ドラゴン・タトゥーの女」についてレビューしていきたいと思います。

f:id:takizawamovie:20210522165658j:plain

 

なんかほかにもドラゴンタトゥーの女シリーズみたいなのもありますよね?それも機会があったら見てみたいと思います。

 

 

 

 

簡単にどんな映画?

汚職事件の告発記事を書いていたが名誉棄損で訴えられてしまった記者ミカエルに舞い込んできたのは40年前に起きた少女ハリエットの失踪事件の解明。そんなか背中に刺繍の入った謎の女と共に事件の捜索を進めていく、というお話。

 

 

 

 

ラストが悲しすぎる、、、

 

ラストが悲しすぎるとは言いましたが、それは最後に。

 

まず、簡潔に感想を述べますと、面白かったです。さすがフィンチャー監督って感じです。セブンとファイトクラブはマジで大好きな映画なので見直したくなりました。

 

 

事件を調べていくうちに様々なことが浮かび上がってくるのですが、なんせ登場人物が多くて混乱します。あと意外と長いのでトイレとか行くとどこまで行ったっけ?ってなるのでぶっ通しで見るのをお勧めします。

 

少女が聖書の言葉になぞらえて殺されていることが分かっていくんですけどフィンチャー監督ってキリスト教結構絡めてきますよね。セブンも神の名前が共通しているみたいな感じでしたよね?高校生の頃に見たので詳しくは覚えてませんが、、。

 

やっぱりフィンチャー監督なので結構グロテスクなシーンも多かったです。リスベットが鉄のパイプみたいなのを男にぶち込むシーンは、男が悪いしすっきりはしたけどいたそうすぎて顔がしかめっ面でした。この映画は女性差別を描いている映画ですよね。そのために逆にえぐいくらいのシーンがあったほうがいいのかも。猫が首裂かれてるシーンとかレイプシーンとか結構胸糞悪いシーンも多いですよね(笑)まぁあの描写も魅力ではあるのですが。

 

そして犯人が判明し一時は危機を迎えるも、リスベットがミカエルを救い、意見落着。実はアニタこそがハリエットで、今も生きていた。ハリエットとヘンリックと再会しめでたしめでたし。

 

もう一つの問題、ミカエルの名誉棄損のけんはリスベットが解決してくれた。なぜならリスベットはミカエルを愛していたから。猟奇的殺人事件のサスペンスに見せかけてぇのラブもいれてくるという上手さ。

 

でも結局あの恋は体だけ?のもので本気だったのはリスベットだけ。命の危機も救って名誉棄損の件も助けたのにリスベットの恋は叶わず。ひどすぎる泣  

 

最後のリスベットが悲しそうにバイクで走り去るシーンは何とも言えない感情でした。

 

いかがでしたでしょうか。やっぱりフィンチャー監督好きですわぁ。オープニングも死ぬほどかっこよかったし満足でした。  

 

あと、最初ボンドにしか見えなかったし(笑)、早くノータイム・トゥー・ダイが見たくなりましたとさ。あと、マンク!

 

ということで今回はこの辺で。また次の映画でお会いしましょう!!