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映画の簡単なあらすじとレビュー 

ブルータル・ジャスティス  感想&レビュー

今回は、S・クレイグ・ザラー監督、メル・ギブソン主演で送る「ブルータル・ジャスティス」について感想&レビューをしていきたいと思います。

 

レビューの評価が高かったので期待していましたが、どうだったのでしょうか、、。

 

 

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https://france-chebunbun.com/2020/02/26/%E3%80%8Edragged-across-concrete%E3%80%8F/

 

 

 

どんな映画?

ベテラン刑事のブレット(メルギブソン)とトニー(ヴィンス・ヴォーン)は成果を上げてはいるものの全く昇進できずにいた。そんなある日二人はいつものように犯罪者を逮捕するが荒すぎる逮捕のせいで停職処分に課されてしまう。そんなある日ブレッドはトニーに危ない仕事を持ちかける。

 

 

 

 

 

 

ナイスコンビ(笑)

 

実際期待してたよりは微妙でした、、、。

 

 

でも二人の関係性は好きでした。お互い年は離れてるけどめっちゃずっとくだらないこと言い合っててあの雰囲気はとっても好きでした。ブレッドは何でもかんでも何パーセントで物事を決めるのいいキャラしてました。

 

そしてトニーもいいキャラなんですよ。危ない仕事を持ち掛けられた時も渋ってはいたものの乗ってくれたし、ブレットが心配して「この仕事はおりてほかの相棒見つけて頑張れ、お前ならまだ昇進の可能性もあるから」といった時もお前がいいんだといっていましたし、仲良しなんですよね。でもトニーはかわいそうでした泣。強盗と銃撃戦になったときに、打たれてしまいます。そこでブレッドが最後にと電話をかけさせてあげるのですがフラれるという(笑)思わず笑っちゃいました。

あとトニーの食べるたまごサンドがとってもおいしそう、、、。

 

 

 

肝心のストーリーですがもっとバイオレンスなアクションなのかなぁと思ってましたが意外とアクションシーンは少なかったのでもっと見たさはありましたね。

グロテスクなシーンはさすがでした。食事中じゃなくてほんとよかったです。腕は普通に吹っ飛ぶし、胃の中から鍵を取り出すシーンは最悪でした(笑)

 

そしてまぁ最後はハッピーエンドなのかな??なんかちょっともやもやした終わり方でしたね。

 

 

 

こちらの「ブルータル・ジャスティス」はユーネクストで見ることができますのでまだの方はぜひこちらから!!

 

 

 

 

 

 

 

今回はこの辺で。

また次の映画でお会いしましょう!!!

ヒストリーオブバイオレンス 解説!?&レビュー

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皆さんこんにちは!今回はデヴィッド・クローネンバーグ監督の「ヒストリー・オブ・バイオレンス」について感想&レビューをしていきたいと思います。

 

今回当たりでした(・∀・)

隠れた名作?!を見つけた気分でニヤニヤです。

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どんな映画??

田舎町で平和にカフェを営む家族と平和に暮らすトム。しかしある日店に入った強盗を見事に退治し、テレビで取り上げられ一躍街のヒーローになる。だがその事件の後不審な男たちがトムの周りをうろつき始める。トムの本当の正体とは、、、、

 

  

 

(以下、ネタバレあり)

 

 

 

 

 

 

トムはいったい何者???
前半と後半で違う映画を見ているようでした。前半はよくある田舎の幸せな家庭と生活が描かれていますが、トムが強盗を見事に退治したことから事態は急変。明らかに手慣れていてめちゃくちゃ強いのなんの(笑)その事件の後から片目のつぶれた男(フォガティー)とその手下たちがあたりをうろつき始める。

 

フォガティたちが家を訪ねてきて、息子のジャックを人質に取り一緒に来いと脅します。ジャックを家に帰すと、途端に、一人を殴り倒し一人を撃ち殺しますがフォガティに胸を打たれてしまいます。ここまでかと思ったとたんフォガティは血を流し倒れる。息子のジャックがショットガンを手にしていました。ショットガンを受け取りジャックを抱きしめますが、ショックを受けどこかに行ってしまいます。その光景を妻のエディは目撃していました。

 

実はトムは殺人犯で、本当はトムではなくジョーイという名前だった。ジョーイははその過ちを隠し生まれ変わるためにトムと名乗っていたのだった。というよりその事件(カフェでの強盗)が起きるまでは本当にトムとして生きていた。二重人格者だったのだ。ジョーイは昔フォガティの眼を有刺鉄線でぶっさし、その兄を殺していたのです。フォガティたちはその復讐に来ていたのだ。

 

その真実を知り家族はぎくしゃくしていきます。そんなとき兄のリッチーから電話が来ます。エディはジョーイがそいつらを殺したせいで後始末をしなければいけずに迷惑をこうむっていました。ジョーイはケリをつけるべくリッチーのもとへ向かいました。

 

兄は落とし前をつけるために部下を使いジョーイを殺そうとしますが、’あの頃’のジョーイは強く部下を全員殺してしまいます。ついには躊躇なく兄をも殺してしまいます。

 

 

ラストシーンとタイトルの意味とは

カタを付けた後ジョーイは家に戻ります。家庭は静まり返っていてジョーイも立ち尽くしています。ですが娘が皿とフォークを用意してくれ、ジョーイは食卓に座ります。ジョーイと妻エディは見つめあいます。優しい父であるトムなのか、それとも殺人鬼ジョーイなのか。そこで映画は終わります。

 

 

個人的には優しい父のトムであってほしいですが、たぶん殺人鬼のジョーイなのでしょう。あくまで私の考察ではありますが、この答えはタイトルにあると思います。ヒストリーオブバイオレンス。つまり歴史は繰り返すということではないでしょうか。冒頭のシーンではジョーイが退治した強盗達が店主、そして幼い子供たちまでもを殺してしまうシーンが流れます。そんな最低な奴らですがそいつらをジョーイが殺したことには変わりない。さらには実の兄まで殺してしまっています。これはジョーイという暴力的な性格をトムとして生きることで隠してはきたが本能には逆らえず暴力は途切れることなく続いていくということではないでしょうか。

 

でも個人的な願いとしては、家族は真実を知って戸惑ってはいたが普段のジョーイ(トム)の振る舞いや性格を知っているからその事実は水に流してしあわせな生活を送っていく。っていう未来を想像したいです。(笑)娘も息子の認めてくれてるっぽかったし、後は妻がどう思うか、、、

 

 

こういう含みのある、視聴者に考えさせる系のラスト スキです。(笑)人によって性格が出ますよね。なのでもし見た人がいたならぜひ感想をお聞かせ願いたいです!!

 

 

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今回はこの辺で。

では、また次の映画でお会いしましょう!!!!

 

 

ディパーテッド 感想&レビュー

皆さんこんにちは!今回は、監督 マーティン・スコセッシ、主演 マット・デイモン レオナルド・ディカプリオ の「ディパーテッド」についてレビューしていきたいと思います。

 

豪華出演陣による圧巻の演技にハラハラドキドキ!!

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https://movies.yahoo.co.jp/movie/325647/

 

 

どんな映画?

 

大ヒットした香港映画「インファナル・フェア」をスコッセシ監督がリメイクした作品になります。

 

あらすじ

覆面捜査官としてマフィアに侵入するコスティガン(レオナルド・ディカプリオ)と、マフィアの内通者として警察に侵入するサリバン(マット・デイモン)。警察側、マフィア側両方で、内通者(ネズミ)がいるといううわさが流れる。先にネズミを見つけるのは警察か、マフィアか。

 

といった内容になっております。

 

(以下、ネタバレあり)

 

 

 

 

 

どっちが先に見つかる?!
コスティガンとサリバン、両方自分が内通者であることがばれないようにお互いを見つけようと奮闘するのですが、お互いばれないように潜入している緊迫感がひしひしと伝わってきました。

 

ふたりの探り合いはもちろんのことですが、サリバンのボスのコステロ(ジャック・ニコルソン)の演技が怖いったらありゃしない。シャイニングかと思いました。(言い過ぎ)

疑われて詰められているコスティガンがかわいそうなくらいでした、、、。

あと、超短いシーンですがコステロがお金をクリップかなんかで束ねてるシーンが映るのですがかっこよすぎて真似しようかと思いました。多分無くすけど。

 

そしてサリバンの恋人で精神科医のマドリンがまたいい役なんですよね。ひょんなことからコスティガンの担当になりますがサリバンとうまくいっておらず、コスティガンに惹かれていきます。この戦いの裏テーマ的な感じもしますよね。一人の女を奪い合う的な、私のために争わないで!!的な(笑)

 

クライマックスにかけてのどんでん返しはすごかったです。詳しくはみてくださいね!!そして口は悪くてうざかったけどディグナム(マーク・ウォールバーグ)がいいとこ持ってってかっこよかったです。

 

視聴できる動画サービス

ネットフリックス

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hulu

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今回はこんな感じでしょうか!

また次の映画でお会いしましょう!

ヒート Heat 感想&レビュー

皆さんこんにちは!!

今回はロバート・デニーロアル・パチーノの二大スターが送る大作「ヒート」について感想&レビューをしていきたいと思います。

 

見始めてて気づいてのですが、なんか見たことあるなぁと思ってたら実は二回目でした(笑)でも、小さいころに見ていたので結構というかほとんど忘れていたのでぜんぜん大丈夫でした、というよりむしろすごく楽しめました。

 

171分という超対策でしたが全く飽きることなくのめりこんでしまいました。

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https://movies.yahoo.co.jp/movie/28698/

 

 

どんな映画?

凄腕刑事ヴィンセント(アル・パチーノ)と犯罪組織のボス(ロバート・デニーロ)は追うものと追われるもの。二人はお互いを知っていくうちに親近感を覚え始める。だがしかし二人は刑事と犯罪者。避けては通れない二人の戦いが始まる。

 

といった内容です。

 

 

(以下ネタバレあり)

 

 

 

 

感想

二人の関係性にグッとしびれました。私生活では仕事に追われるせいで家族との関係がうまくいかないヴィンセント。そして女もおらず周りが結婚して幸せな家庭を気築く中孤独なニール。敵対する二人であるが同じような孤独な悩みを抱えている。そしてお互いのことを敵でありながら認め合っている。すっごくいい関係だなと思いました。

 

そして自分は、ニール(ロバート・デニーロ)に感情移入した派です。(笑)超悪人であることには間違いないんですが、しっかりイーディー(カフェで出会った女性)にぞっこんでかわいいし、仲間思いなところも推しポイントです。クリス(仲間)が夫婦喧嘩して家に来た時も朝ごはん作ってあげてたし、クリスが銃撃戦で撃たれた時も見捨てずに助けてくれたし。話は逸れますがクリスが警察に監視された奥さんの元に戻ったとき、奥さんがクリスに警察がいることを見えないように合図を出しそれを悟ったニールが車で去るシーンは奥さんはまだしっかりニールを愛していたんだなってジーンときました。

 

 

あとはは飛行機乗って飛び立つだけの時も、用事を思い出したって言って情報を流した元チームのやつのことを殺しに行くときも感情移入しちゃってるから行かなくていいわ、早く逃げろやバカタレ!っておもちゃいました。そのせいでイーディーとは一緒にいられなくなって彼女に危害が加わらないように彼女を置いて逃げます。その時の悲しそうな、でも何かを悟ったようなイーディーのニールを見る顔は忘れられません(泣)

 

 

そしてニールはヴィンセントに追い詰められ撃たれてしまいます。このシーンの緊張感はといったらすごかったです。そしてニールは「だからムショには戻らないって言っただろ」といいながら手を差し出します。お互いをに認めたたえあった最高の握手でした。

 

それと街中での銃撃戦は圧巻でした。でもたまたま出所して彼女のために働いてたドライバーはただ彼女にためにやっただけなのにすぐ殺されちゃってかわいそうでした、、。

 

 

171分なってへっちゃらなくらい二人の戦いと友情に!?に夢中になってました。

 

 

 

それでは今回はこの辺で。

また次の映画でお会いしましょう!!!!

 

 

 

 

 

 

オススメ タランティーノ映画三選!!

今回は大好きな監督クエンティン・タランティーノのオススメ選を紹介したいと思います。(脚本)

実際タランティーノ監督はほとんど全部好きなので相当迷いましたが自分なりに三つ選んでみました。

あくまで、個人的にですので悪しからず。皆さんの好きなタランティーノ映画も教えてください。

トゥルー・ロマンス

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https://movies.yahoo.co.jp/movie/15761/

どんな映画??

正確にはタランティーノ監督は脚本で、監督はトニースコット監督なのですが許してください(笑)大好きなので入れずにはいられませんでした。せも、安心してくださいタランティーノ感は満載ですので。

 

クラレンス(クリスチャン・スレーター)は勤め先の店長の紹介で出会う※コールガールのアラバマ(パトリシア・アークエ)と恋に落ち結婚する。そしてひょんなミスで手にしたスーツケースの中には大量のコカインが。そこから二人のぶっ飛んだ逃避行が始まるのでした。

※コールガール 娼婦の一種

 

そしてキャストが豪華すぎる。主演の二人に加えて、デニス・ホッパーゲイリー・オールドマンブラッド・ピットサミュエル・L・ジャクソン、勘弁してください。最高すぎます。

 

 

 

 

 ぶっ飛んでて最高!!

もうこの映画を見たらこの二人が大好きになります。監督のトニースコットもこの二人が好きすぎてほんとはバットエンドだったのをハッピーエンドにしてしまったくらいだそうです(笑)ぶっ飛んでるんだけどなんか憎めない二人。これが本当の愛の形なのか。「殺しちゃうんなて、、、なんてロマンティックなの」最高にしびれるセリフでした。

 

 

 

 

②ジャンゴ 繋がれざる者

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https://www.cinemawith-alc.com/2013/02/django.html

どんな映画?

奴隷だったジャンゴ(ジェイミー・フォックス)は賞金稼ぎのシュワルツと出会い自由を与えられ彼の相棒として賞金を稼ぎ離れ離れになった妻を買い戻そうとする。そしてついに妻のいる農園にたどり着くのだが、、、、

 

 

 

 

二人の殺しっぷりが最高

二人は協力して様々な悪党を退治して賞金を稼ぐのですがさすがタランティーノ監督。殺しっぷりがスタイリッシュ!!そしてセリフがいちいちダサくてかっこいい(褒めてる)。

あのかっこいいレオ様はどこへやら??前髪を伸ばした金髪のさわやかレオ様はもういません。どっぷり太った髭面のレオ様ご登場。憎たらしさが半端なくて役にドはまりしてます。

他のタランティーノ作品に比べるとアクション多めかな?って感じです。

 

 

 

➂レザボア・ドックス

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https://images.app.goo.gl/c4bokGyeWYBxFS376

どんな映画?

タランティーノ監督のデビュー作でもあるこの作品。この時からタランティーノ節がさく裂で外すわけにはいきませんでした。

用意周到に進んでいた宝石店強盗の計画が失敗してしまう。そこでそれにかかわった六人の男たちは自分たちの中に裏切者がいると疑い始める。

 

 

先の読めない展開

タランティーノ監督はバイオレンスも得意ながら先の読めないストーリーもものすごく得意です。それでいて友情を絡めてきたり、さらにはスタイリッシュ。多くの人が虜になるのもわかります。

そしてなっといってもパッケージにもなっているスーツ姿。まっくろなスーツにほっそいネクタイ、サングラス。男心揺さぶられまくり!意味もなくかっこいいだけの映画も自分は大好きなのですがタランティーノ監督はそのかっこよさに加えてストーリー性もしっかりしている。やっぱり大好きな監督です。

 

 

 

 

 

いかがだったでしょうか。わかります「あれねえじゃねぇか!!」私もおんなじ気持ちです。(笑)なので第二弾もやるかもしれません。

皆さんと映画の感想や情報など共有できたらとてもうれしいです。コメントお増しております!!

 

 

それではまた次の映画でお会いしましょう!!!

 

 

 

 

 

許されざる者 感想

皆さんこんにちは!!!今回は監督/主演 クリント・イーストウッド監督の「許されざる者」のあらすじと感想について述べていきたいと思います。

ミリオンダラー・ベイビーなど私の好きな作品もいくつかある監督です。

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https://happyend-express.com/2019/09/01/unforgiven/

どんな映画??

かつて悪名を轟かせていたガンマンのマニーのもとに若いガンマンが訪れ,相棒にならないかと提案してくる。娼婦に傷を負わせたカウボーイをとらえ懸賞金を得るためだ。マニーはもう足を洗っていたが子供たちのために復帰を決める。そこに元マニーの相棒のネッドが加わりカウボーイを探しに行く。という映画です。

一見アクションぽい感じもしますが、中身はそうではありまでんのでご注意を。

 

(以下ネタバレあり)

 

 

 

 

 

 

 

 

感想

個人的には今回の「許されざる者」は正直微妙でした。自分自身イーストウッド監督自体に結構当たり外れがある気がします。

どこが微妙だったのかというと、盛り上がりに欠けるかなといった感じです。二人のカウボーイを殺害し無事に仕事を終えたかと思った矢先、先に家に戻っていたと思っていた相棒のネッドがとらえられ殺されたことを知ります。そこでマニーは復讐を復讐をしに行くのですがそれもあっさり終わっちゃったし、若いガンマンのキッドももう殺しはいやだって言って帰ってほんとに帰ってて助けに来ないし!!(笑)お決まりの盛り上がる「助けに来たぜ」的なやつはなし?(笑)と思っちゃいました。自分自身そういう展開が結構好き(ガキ)なのでそこががっかりでした。それは勝手に期待していた自分も悪いのですが、途中盛り上がりとか、メッセージ性もあまり感じられなかったので(理解力が乏しいため)どうなるのかなーと思ってみてましたが特にないもなく終わってしまった感じです。

よくあるかっこいい感じで分かってる風にレビューもしたいですが今後も自分が思ったままレビューしたいと思います。(笑)

 

それではまた次の映画でお会いしましょう!!

 

ロード・トゥー・パーディション 感想

今回は、007シリーズでおなじみのサムメンデス監督と、トムハンクスがタックをくんだ「ロード・トゥー・パーディション」についてレビューしていきたいと思います。

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https://movies.yahoo.co.jp/movie/237243/

あらすじ

1930年代のシカゴ。両親の死後本当の両親のように育ててくれたギャングの親分の下で働くマイケル。しかし親分の息子に幼い次男と妻を殺害されてしまい、マイケルは残った長男を連れて復讐に向かう。

 

どんな映画??

ジャンルとしてはドラマ。アクションはほどほどで中心は復讐と親子愛についてです。キャストは豪華(これだけども見る価値あり)で音楽もよく映画に花を添えてくれます。

 

 

(以下、ネタバレあり)

 

 

 

 

感想

 

 

 

 

良かった点

良かった点はポールニューマン演じるルーニーとの掛け合いです。ルーニーの息子に妻と幼い息子を殺されてしまいますが、その復讐相手はもちろんルーニーの息子ですがそこにはマイケルと同じように息子を愛するルーニーが立ちはだかります。マイケルもルーニーの気持ちが分かるし、ルーニーの復讐したいという気持ちもわかりますがハイ息子を殺してくださいというわけにはいきません。だがしかしマイケルはルーニーたちに復讐することを決めます。雨の中、マイケルはルーニーたちを襲います。そして最後の一人になったルーニーがいうのです「お前でよかった」 (殺されるのが息子同然に育ててきたお前で)。このシーンはかっこよくてしびれました。そして悲しくもマイケルはルーニーに向けて銃を発射しました。そして無事ルーニーの息子にも復讐を果たします。

 

またマイケルは息子に、「自分よりも幼い次男の方が好きだった?」と聞かれます。そしてこう答えました  「そんなつもりはなかった。しかし俺に似てほしくなかった」といいました。これが最後のシーンに繋がります。

最後のシーンでは、ジュード・ロウ演じる雇われの殺し屋にマイケルが打たれてしまいます。そこに銃を持ったマイケルの息子が表れます。殺し屋は「銃を渡せ」とゆっくり迫ってきます。打たなくてはいけないとはわかっていても打てない息子がもたもたしています。そこで銃声がなり、殺し屋は倒れます。倒れながらもマイケルが発砲しました。息子は「打てなかった」といいます。マイケルは「わかってるさ」。マイケルは自分と似ている息子がおんなじ道に進むことを防ぐことができました。それを見送ったかのようにマイケルは息を引き取りました。

 

血のつながりには勝てない、そんな親子愛を感じました。

 

 

 

悪かった点

悪かった点は、脇役が豪華なのにそんなに出てこないところですかね。まぁ贅沢に使ってるという見方もできますね。マイケルの家族を殺してしまうルーニーの息子を演じるダニエル・クレイグですがまぁクズっぷりがすごいですね(笑)007のイメージが強すぎて主役級に活躍するのかなぁと思っていたのでちょっとビックリでした。

 

そしてジュード・ロウが演じる死体を撮るのが趣味の殺人鬼ですが結構キャラがよくていい感じに気持ち悪かったです。で最後忘れたころに出てきてマイケルを撃ち殺します。アクション映画ではないのは承知ですがもうちょっと小競り合いというか戦闘シーンがあってもよかったですね。戦い方もいたって普通でしたし。(趣味はなかなかに変態だった)

 

 

 

 

 

といった感じです。今年に入ってから実は40本くらいは映画を見ていて、本当は見た映画全部レビューしたいと思っていたのですがなかなかやるが出なくてできていまでんでした(笑)  なのでこれからはなるべくできるように頑張りたいと思います。

 

それではまた次の映画でお会いしましょう!!